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テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:つ★ぶ★や★き
今朝、仕事に行くと、隣の席の営業さんからメールが届いている。 何事か?と思ったら、60歳を超えた別の営業さんを完全に営業からはずし、企画のみに専任させるから、仕事の引継ぎのミーティングをやります、とのこと。 この企画さんは以前からとっても問題で、商品企画をやりながら営業もやっていたんですけど、受けた注文をそのままほったらかしにして、メーカーに発注しない、ということがしばしばあって、ぎりぎりの納期に周りが振り回されたり、結局どうにもならず、クレーム請求されたりすることが何度もあった。うっかり、というのか、わかっているのに、なぜかほったらかす。 毎度問題が起きるのに改善されず、同じことの繰り返し。どんな仕事を持っているのかもわからないし、話さないから、防ぎようもなくて、社長からは「必ず誰かいつも一緒にいるように」と言うことだったんですけど、みんなも忙しいし、子供じゃないんだから。たまらん営業さんは「辞めてもらうしかないわ!」と何度も叫んでいたんですけどね。 商品についての知識が深いのでそこは、社長が評価しててなんとか居てもらってたわけですよ。それに年齢的に、契約社員なのでそれほどのお給料を支払っていないから、当然、本人のやる気も起きないわけです。 いつも思うのですが、人間って変わらないんだなあ、くせとかゼッタイ治らないみたいだし、年齢とともに頑固になるみたいだし、柔軟性がなくなっていくんだなあ、と。で、今はひとごとのように見ているけれど、実際に自分がそれくらいの年齢になった時ってやっぱり同じようになっているのかなあ、と。 体力は確実に落ちているだろうけど、いつまでも柔らかい頭でいて、「お荷物」ではなくて、「頼れる人」でありたいなあ、と。そして自分に限界を感じた時には、さっさと退いて、別のことができるような人になりたいなあ、なんて仕事をしながら思った一日でした。 世の中にはきっと、そういう、ある年齢に達していても、みずみずしい若さと経験からくる信頼を持ってバリバリ働いている人もいるんだろうなあ、そういう人と仕事してみたいなあ、とか。ぼんやりと思った次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.19 01:44:44
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