|
カテゴリ:旅行
岡三証券がメンテナンス中で、ブログが書けないし、このところトレードの方がボロボロなので、何か流れを変えなきゃということで、旅日記の方を久しぶりに更新します。クロアチア旅行の紹介が途中でしたので、今回紹介するのは、5日目(4/8)の午後立ち寄ったストンです。
ストン【Ston】は、アドリア海沿岸のワインの産地として有名なペリェシャツ半島の付け根にある小さな街で、隣街のマリ・ストン【Mali Ston】へと続く長大な城壁があることで知られています。この城壁の長さは、イギリスのハドリアヌスの城壁に次ぎヨーロッパ第2位です。 また、マリ・ストンではカキの養殖が盛んに行なわれていて、ドブログニクなどと比べるとカキを始め新鮮な魚介類が安価に堪能できるのも魅力です。 4/8の11時すぎにモスタルを出て、再び国境を越えたのですが、途中道を間違えてクネクネと曲った山道に入ってしまったため、来た時と違い国境の監視員がいなくて、どこが国境だったのか分からないうちに何時の間にかクロアチアに入っていました。 ということで、通常のルート以外なら何も検査を受けずに簡単に国境が越えられるということが分かりました。 モスタルを出てから2時間半ぐらいでアドリア海が見えてきて、海岸沿いをしばらく走り、カキの養殖が行われているマリ・ストンで左折して14時頃ストンに到着。 街の入り口の脇には大要塞【Veliki Kastio】があり、その手前の駐車スペースに車を停めて街を散策することに。入口の門を入ると右手に聖ヴラホ教会があり、山の上の東西に城壁が伸びたストヴシ要塞が目に入ります。そして、街の中心から舗装されていない坂道が要塞へと続いていたので、まずは、街の全貌を眺めるためにストヴシ要塞に行くことにしました。 街の入り口の門 子供を抱えて登るにはかなりきつい坂道を登り、ストヴシ要塞から周囲を眺めると、山の尾根伝いに城壁が続いているのが良く分かります。そして、登ってきた方を振り返ると小さなストンの街並みが一望でき、街の後ろに塩田が広がっていました。 昔は、今よりも塩が貴重品で、塩田で作られた塩をマリ・ストンから各地に運び、城壁は塩を守るために築かれたそうです。 ストヴシ要塞から眺めたストンの街並み(右奥に見えるのが塩田、手前に見える坂道を登ってきました) しばらく景色を堪能した後、西に延びる城壁を歩いて隣のミンチェタ要塞に移動し、またストヴシ要塞に戻ってから、東に延びる城壁を下って行くと、街に降りることができました。結局、ストヴシ要塞に行くには舗装されていない坂道を登るよりは。この城壁から登った方が大分楽に登れることが分かりました。 隣のミンチェタ要塞から見たストヴシ要塞 東に延びる城壁から見たストヴシ要塞 かなり運動してお腹が減ったので、時間が中途半端ですが、折角だからシーフードを食べようということになり、オープンテラスのレストランに入って、店のおススメのシーフードの入ったパスタ、リゾット、サラダ等を食べたんですが、やはり一番のお勧めは生牡蠣ですね。 出てきた牡蠣は日本のものと違い丸い形をしているんですが、味が日本の牡蠣と比べて癖がなく、お腹が空いていたこともあり凄く美味しくて何度も追加で注文してしまいました。牡蠣の値段は、忘れてしまいましたが、確かこの後行くドブログニクの半値ぐらいで、鮮度が違うせいか味も断然ストンの方が美味しかったです。 クロアチアの牡蠣(日本の牡蠣と違い形が丸い) 食事の値段も安く美味しかったので、かなり満足して、16時半頃ストンの街を後にしてドブログニクに向かいました。 ストンは、城壁とシーフード料理以外は、特に何もない街ですが、景色も素晴らしくシーフード(特に生牡蠣)も最高で、短時間で散策できるので、クロアチアにいくなら立ち寄ることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒http://www.ouji.info/hako で無料オンラインゲームサイトをやっているきみきといいます。 色々なサイトをみて勉強させていただいています。 もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか? よろしくお願いします^^ (2009.11.14 02:46:03)
|