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体創り~コウノトリさんをお迎えしたくて

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2005年09月21日
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カテゴリ:KLC
9月20日(火)周期27日目 基礎体温36.85℃ 判定日
9月21日(水)周期28日目 基礎体温36.65℃

昨日は3回目の顕微授精の判定日でした。
今までの、どの判定日より緊張。つぶれてしまいそうでした。

 10:50 受付
 11:40 採血
 13:45 診察 
 14:20 お会計


判定は採血の結果で分かります。    
結果が出るまで、9階のラウンジでカレーを食べましたが
緊張で喉を通らず、食べ終わるのに45分くらいかかってしまいました。



妊娠…していませんでした。


「凍結胚盤胞が残っているので移植しましょう。
数日後に生理になってしまうので、生理13日目に来て下さい」と言われました。

ホルモンの数値を念の為に伺いました。

E2(卵巣ホルモン) 177
P4(黄体ホルモン) 3.8
HCG値 0.0

HCG値は0.0。妊娠しているかどうかの数値です。
卵巣ホルモン、黄体ホルモンも下がってしまっていました。
震える手で手帳をめくり、やっとの思いでメモしました。

これで3回目ですが、私に着床障害とか、体に何か問題があるのでしょうか?と
聞いてみました。内膜やホルモンの状態もいいし、体には問題はありません。
これは卵の生命力の問題です。と先生はおっしゃいました。
胚盤胞にまでは育ったけれど、その先の生命力がなかったということらしいです。

胚盤胞のグレードが3だったことも関係しているか伺ってみましたが
関係ないとのことでした。

胚盤胞は殆どがグレード3だそうです。
グレード1や2は稀だそうです。見た目だけの状態なので関係ないそう。

診察室を出てると、わーーーんと大声で泣いてしまいそうでした。
家に帰るまで我慢、我慢って思っても、涙があふれて、あふれて止まらない。
人目も気にせず、病院でも電車の中でも泣いてしまいました。

過去の顕微授精では、毎回凍結卵はなく、また一からのスタートでしたが
今回は凍結胚盤胞があと2つあります。
5日目で胚盤胞になったものと、6日目で胚盤胞になったものです。

かと言って、まだ次を考えることが出来ません。
体に力が入りません。

初めての胚盤胞移植。
胚盤胞まで育つことは強い卵だということで、妊娠する確率が高くなると
聞いていたので、どうしても期待してしまっていました。

いつもは期待しすぎると、駄目だった時に落ち込むことを想定して
心を何とかコントロールしてきたのですが、今回は駄目だった時のことを
考えたりすると、本当に駄目になってしまうからと思い
赤ちゃんが出来た時の楽しいことを考えるようにしていました。

移植日の帰りには、本屋さんで手作り子供服の本を見つけて
赤ちゃんが出来たら手作りしたいなって想像したり
何月に生まれる子供なのか計算してしまったり
どんな名前をつける?なーんて夫と話したりして、すっかりパパママになる
心の準備をしてしまっていました。

今年2月に、うちの夫の精液検査で男性不妊だということを知ってから
右も左も分からず、本やネットで調べたりしました。
その時に「明けない夜はないから」というホームページを知りました。

うちと同じ男性不妊で顕微授精に挑戦する女性が、つづったホームページ。
当時、泣きながら一気に読みました。

私と同じように、治療と仕事を両立出来ずに、仕事を辞められたり
頑張られて、3回目に顕微授精で赤ちゃんを授かるのです。

だから3回目!って私の中では大きかったのです。ひとつの目途でした。
読んでいた当時は、この方は3回目だけれど、私は3回もかからないで
授かるかもしれないと前向きに考えていました。

世の中には、もっと何回も何回もチャレンジされている方がいると思います。
どんなに辛いことでしょう。1回で授かっても10回で授かっても辛い治療ですが
やはり回数を重ねるごとに辛さが増すような気がします。
駄目だった後、気持ちを立て直して挑戦するのは、並々ならぬ努力が必要だと思います。

こんな判定の後も仕事でした。
涙顔ではレッスンにならないので、テンションを無理に上げました。

いつもは帰宅の遅い夫ですが、10時半ごろには帰ってきてくれました。
それまで、ぼーっとしたり、泣いたりを繰り返していた私でしたが
夫の傍にいたら、少し心が溶けました。






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最終更新日  2005年09月21日 22時03分38秒
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