ウエストサイドストーリー
週末に、本場ブロードウェーの「ウエストサイドストーリー」を渋谷文化村のオーチャードホールに観に行ってきました。チケットはいつも行っている美容院で当たったもの。1枚13,000円するチケットをペアで頂いちゃったんだから私はラッキー者です。当たったのは春。妊娠すると懸賞などに当たると聞くのでもしや自然に妊娠していたりしてーーーー!!と当時はウキウキしていたのを思い出します。せつないのぅ。本場ものだったので、キャストは外国の方々。字幕が舞台両サイドの電光掲示板に出ました。のっけから激しいダンスに釘付け。300円でレンタルしたオペラグラスで格好いい男の子はいないか念入りにチェック。プエルトリコ系移民のストリートギャングシャーク団とポーランド系アメリカ人のストリートギャングジェット団の島争いと恋が絡み合ったストーリー。エネルギッシュな振り付けや、色や素材の綺麗な衣装ナイスバディな女性陣、個性のぶつかりあった歌声にどんどん引き込まれて…恋人を撃たれてしまうシーンでは涙でボロボロでした。観終わって思ったこと。それは戦争反対!!!でした。50~60年代の若者の絶望やエネルギーを描いたストーリー。ギャング達は戦争をしていた訳ではないけれど血で血を洗う人種の問題や宗教問題の縮図に感じました。今だって戦争が行われています。親や子供や恋人や夫…大切なものを失う戦争。人間はおろかだなって思います。戦争反対!!!せーのっで武器を捨てて欲しい。パンフレットはジーパン柄でジーパンの様な肌触りザラザラしています。観終わって、ちょっと気取って生ハムと白ワインを注文。ストーリーを振り返りながら、またまた涙が出てきてしまうmimiさんでした。