胚盤胞、駄目でした。
先ほど病院へ電話をしました。1週間前に採卵した卵の胚盤胞確認です。もし胚盤胞まで成長していたら、凍結して頂いて次周期にホルモン補充周期で移植することになっていました。培養室へ電話をすると、男性スタッフが対応して下さったのですが何となく、トーンが暗く感じたので、やはり駄目だったのか??と胸騒ぎ。我々夫婦のかすかな望みも虚しく分割が止まってしまって胚盤胞まで成長しなかったそうです。プラノバールの服用を続けて、次にチャレンジする周期の3日目に体温表を持って来院して下さい…というようなことをおっしゃっていましたがぼーっとしてしまって、もう耳に入ってきませんでした。KLCでチャレンジするのは、今回で最後にしようと思っていました。一昨年に移植をしたのを最後に、3連続で移植まで辿り着けないので刺激周期で採卵出来る病院へ転院しようかと考えていたのです。実は先月、漢方の先生にも転院のことを相談したんです。先生は、私の年齢なら刺激周期でも体が頑張れるし転院して環境が変わることは良いと思うとオススメして下さいました。先生がご存知の例で、40代なかばの女性が刺激周期での採卵にチャレンジしたところ30個以上卵が採れたのですが、その後数年間、卵が出来なくなってしまったらしいのです。刺激周期は、それだけリスクがあるのですね。移植まで辿り着けないのはKLCのせいでもないですし、刺激周期にしたからと言って、良い結果が出る確信はありません。KLCはずっと信じて頑張ってきた病院ですし仕事を持っている私にでも通院出来たのは、KLCの体勢が合っていたからだと思うのです。次の病院はまだ決めていないです。これから考えていかなくては。夫に「胚盤胞、駄目だったよ」とメールをしたら「毎度のことだけれど、体中の力が抜けるね。でもこれから俺の身体を整えて 自然にできる位まで頑張るから、期待していてくれる?」と返事がきました。ふえーん。涙が出ちゃった。なかなか胚盤胞まで育たないのは、卵の状態も大きく関係しているのだから夫のせいだけじゃないのに。