癌と闘うサボリーマンの日記

予てより計画していた引越しがいよいよ明日となりました。
２ＬＤＫのエレベーター付マンションです(*^-^)
特に差し迫った必要性は無いのですが、今いるところはロフト付きだけど部屋が狭いので、色々不満があったのです。
ウォームレットや乾燥機が付いてたのは良かったんですけどね。
こんなこと言うと、みんな口々に批判するんだけど、自分はいつもあまり長いこと同じとこに住めないんだよね。
別のところに住んでみたいと思ったり、何かどうしても許せない条件があったりとか、ただの贅沢だったりすることもあるけど･･･。

一人暮らしを始めたのは大学生の１年目の夏あたりでした。
大学生になったばかりだというのに新歓コンパやらなにやらで夜中まで出歩きまくってたので、終電に間に合わなくなることが多くなりました。
連れのアパートに泊まったりなんかしてたものですから、親によく怒られたのと、自由になりたいというのがあって、バイトを条件に一人暮らしを始めました。
ただ、学生の本分は勉強なので、成績が落ちたり単位を落とすようなことがあったら一人暮らしをやめさせるという条件つきですが。
まあ、自分で取ることに決めた単位は完璧に取ったし、結局成績のことで文句を言わせるようなことは一度もなかったのでした。
と、こういうこと言うとワン公はよっぽど頭が良かったのかと思うかも知れないけど実は逆で、サークルだの同期生だののつてを使って、試験シーズンだけの突貫工事をやっていたのでした。
大学で進級していく方法は真面目なルートだけではなく、いろいろなインチキができるのです。
例えば過去問集めです。
大学の試験はほとんど毎年同じような出題がされるので、過去問だけ解いてればまず単位を落とすことはありません。
しかしこれは誰でも手に入るわけではないし、カリキュラム選択性のため、自分の先輩が必ずしもその科目を受けているとは限りません。
が、うちの学部にはいくつか派閥のようなものが出来ていて、幸い自分達は顔が広かったため、試験シーズンになると自然に過去問が集まってきました。
過去問同士の交換だったり、私法取引だったり、入手経路は様々ですが。
卒業する頃には科目数にして２００科目以上、過去１０年分くらいの試験問題が集まりました。
ここまで完成度の高い過去問集は無いということで、
もちろん卒業と同時に後輩達に譲りましたが(*^.^*)
おかげで、ほとんど勉強することなく、必要なところだけを理解したので、大いに遊ぶ時間ができました。

ただ、こうしたやりとりも実は社会の縮図になっているんだということに、社会人になってから気付いたのでした。
大学の単位対策と社会人の比較３パターン↓
１．実力のある人：友達がいなくても自分一人で勝っていける
２．他人と協力する人：勉強会を開く（実は社会人でもこういうことはある）、
勉強はできなくても他のところでＷＩＮ－ＷＩＮの関係を作る（合コン話をよく持ってくる人、やたら人脈が広い人）
３．交渉能力の高い人：あの手この手で私法取引、教授に直接取り入る人も
まあ、そんなことはどうでもいいですが。

どうでもいいわりに、いっぱい書いてしまいました。
さてさて、今度のところは快適に過ごせるかな？
ちなみに引越しといっても同じ市内なので、ちょっとした荷物は自分で運べたり･･･。
いやー、今日は疲れました。明日引越し屋が来るのにまだ片付いてません･･･。

そうそう昔「りびんぐゲーム」っていう漫画を読んだのを思い出しました。
あれの主人公達もあっちこっちの賃貸を渡り歩いてましたね。


りびんぐゲーム（1）
自分も引越しするのはもう５件目くらいだったかな。
まあ自分の場合は趣味みたいなもんです。
時々生活を変えてみたくなるんだよね。