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カテゴリ:森林エネルギー
スタジオセンス イベント情報 いつもブログを読んでいただきまして有難うございます。 スタジオ・センス山本です。 竹のペレット燃料はこれまでもあったのですが、竹を燃や すことの弊害として、燃焼後、クリンカという非常に硬い ものが副産物として発生。これが燃焼部で堆積することで その後の燃焼を妨げるという問題がありました。 そんな常識を覆す画期的な竹ペレット。 これがこちらです。 この竹ペレットを製造したのは鹿児島の会社さん。弊社で もペレットストーブで燃焼実験をしたのですが、普通の木 質ペレットとなんら変わりない燃え方、また、クリンカも 全く発生しませんでした。 本来、木質ペレットに比べ発熱量が約6%高い竹ペレット。 クリンカの問題を解決(灰・クリンカは約0.7%)すること で、燃料としての可能性が一気に高まりました。 今後、この竹ペレットの製造元の会社様と手を組み、この 画期的な燃料を広めていければと考えています。 山口県の竹林面積は全国で3位の広さ。 竹林は放置され、拡大し、防災などの観点からも対策が急 がれています。 これまで地域の邪魔者だった竹がエネルギーに変わる! そんなことが可能になったというこの度の技術は本当に素 晴らしいことだと考えています。 スタジオセンス オススメ情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私は、タイ在住なのですが竹林問題で色々と行政も悩んでおります。その後のこの竹ペレットの商品化は如何されえ居ますか?
(2022年01月22日 13時35分10秒)
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