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こんにちは。
ようやく夏休みも終わり、いろいろ一段落です。 ということで、新学期にともない、指導時間の変更等があり、 2枠のみ募集再開です。 そこで、これまでの生徒たちの実情を少し書いてみたいと思います。 8月も公開試験・偏差値65超えの受験生の報告もあり、 今年も、なんとか・・・という感じです。 当会の算数は、生徒の解答の「過程」を眺めながら、 「別案」を促したり、「より効率的」な解法・計算方法を 指摘したり、つまっている時は、「ヒント」を出したり、 「考え方」を指摘したり・・・とこんなスタイルですが、 この過程を眺めながら、これまで勉強してきた内容の 定着度などを確認していきます。 当会の受験生の指導は、原則オリジナル教材ですが、 基本的に難関校の過去問を編集しているので、 最レなどに採用されている問題と、同じタイプの問題も 一定数は採用されています。 (当会教材は、各塾で採用されているのと同タイプ問題を、ここ十年程度の難関校で 数多く採用されている問題群の中に適宜差し込んだ感じの内容です。) もちろん、「定着度」や「復習の必要性」等の「確認」が 目的です。 偏差値60台の中盤の生徒でも、「定着漏れ」は、結構な割合で 発生するので、これはこれで一定の役割を果たしているのですが、 そもそも、この「定着漏れ」は、当然のことながら「低い」方がいい。 そうなると、復習・定着を意識したスケジュールが必要になってくる。 算数の範囲・ジャンルは広範なため、ここを意識すると、 「一定の期間」がどうしても必要になってくる。 当会の生徒でも、ここ数年の生徒は、六年生の間に全員が偏差値65程度 の成績を1度は残しているが、 一人以外は、五年生の二学期には、当会での学習を開始している。 上記のサイクル・スケジュールを考えると、 六年生からは、結構厳しい。 その「一人」については、最初のサイクルを「簡略化」することができた。 それが、ポイントだが、これからの生徒全員に「簡略化」ができるとは 思えない。 「簡略化」とは、複数のテクニックを含んだ問題を多く採用することにより 実現しているが、当然、複数の要素を含んでいても、一定の割合で 「正解できないまでも、近い内容」を表現できなければ・・・無理なことだから。 また、ここ数年の生徒の開始時の学力も問題だ。Hクラス生も存在するが、 これは転塾にともなうものであり、 実力的には、その時点でSクラスの下の方と同程度以上の力はあった。 上記の期間で解決できるのは、「最レに苦しんでいる、偏差値50ちょい」 そんな感じが「ライン」になるだろう。 当会では、この水準ならば、1年後の六年生で「改善」されている確率が 圧倒的に高い。 一方、小4・小5で最レ「未経験」、チャレ問・C問も飛ばし続けてきた生徒は、 正直、五年生から指導できても、一定の「限界」を感じることが多い。 「思考」の経験値が少なすぎることを感じることも多い。 このあたりのことを判断していただけると、成功率が高くなると思います。 当会では、一人の生徒につき、原則1枠。二枠編成でも、3時間は超えない方針です。 これは、一定の理解度・定着があるならば、これで東海・南女ならば、 十分と判断しているからです。 言い換えると、これで不十分ならば、入学できても苦戦必至。 「合っていない」というのが、本音。 これは、灘・開成クラスの学校でも同じ。 尚、今年は大阪・神戸方面、東京方面、ともに受験生がいません。 ということは、来年度の春の募集は、 いつもよりも、さらに少なくなる可能性があります。 一応、この点にも、触れておきます。 それでは、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
5年男子です。東海中学志望で日能研に通っておりますが、なかなか伸びません。
たまたまこちらのブログに行き当たったのですが、どのようにご連絡をとったらいいのかわからず、コメントさせていただきました。 (2019.11.01 09:47:55)
お問い合わせありがとうございます。
当会は、水上個別指導会といいます。 当会の公式プログには、お問い合わせフォームを設置しています。 よろしければ、ご利用ください。 (2019.11.03 10:33:28) |