ベルギー研修旅行 7
さあーノートルダム大聖堂の中に入ってみましょう。真っ先に目につくのは、やっぱりこれです。そーうルーベンスの三連祭壇画です。ルーベンスは、17世紀を代表するフランドル絵画の巨人で画家として、また外交官としても活躍した人です。アントワープは、1616年から亡くなる1640年までの24年間、暮らした町なのです。一番上の写真は、題名が”キリストの降架”と言われる絵で貼り付けにされたキリストが今、まさに十字架から降ろされる様子を劇的に描いたものです。次の写真は、これまた三連祭壇画のひとつの”キリストの昇架”です。キリストがこれから十字架に架けられようとしている場面を躍動感溢れるタッチで描いたものです。いずれも”フランダースの犬”の主人公ネロ少年がひと目見たいと憧れ続けた絵なんですね大聖堂の中で不謹慎とは、思いますがTVを見た人はついついやってしまうあの場面です。憧れのルーベンスの絵を見れたネロ少年と愛犬パトラッシュは、この絵の前で天使とともに天に召されるのでした。思わず涙が出るあの場面を再現してみたくなるんですねーさーていよいよ火曜日から授業が始まります残りのベルギーの様子は、またUPしたいと思いますどうか応援ぽちっと↓お願いしま~す!