カテゴリ:健康
コロナのワクチン接種、皆さんはどうされたでしょうか?
私はずっと以前に、ある治療で使用した薬の副作用で命にかかわる状態になり入院、手術をした経験があります。 その時に悟ったのは 「どんなに低い確率であっても副作用がある薬を使う以上は、自分がそうなるリスクを覚悟しなくてはならない」 という現実でした。 自分がその少ない確率の方に実際に入るまでは 「薬は何にだって副作用があるけれど、それって本当に低い確率でしょ?自分は大丈夫」 という根拠の無い自信を持っていました。 でも、それは違いました。 そして、その事があってから私は薬や注射に対しては慎重になりました。 出来るだけ、自分の体は自分で守りたい。 自己治癒能力を信じたい。 自然療法をベースにして、それでも本当に必要な時だけは薬を、それも最低限の期間で使用するようになりました。 そうする事で、今では自分の体調の小さな変化にも気付きやすくなり、病気になる前に早目に対処出来るようになりました。 そんなわけで、今回のコロナのワクチン接種は、私にとってはまだ安心して受けられるものではありませんでした。 出来れば受けたくない、と思っていました。 けれど、保育士という職業である事や、施設に祖母が入居している事を考えると、受けざるを得ない立場でした。 自分の気持ちと反対の事をするというのはしんどいです。 接種後にもしもの事があってはいけないと思い、出来るだけ家の中を整理して、入院準備の入ったカバンを玄関に置いてワクチン接種会場に向かいました。 そして、接種してどうだったかというと。 1回目の接種後は、37.1℃~37.4℃の微熱が3週間続きました。 2回目の接種後には、38.9℃の熱が2日ほど出て、その後は、下痢、頭痛といった副反応が次々に起こって1週間後に回復しました。 命にかかわる副反応ではなかったので良かったけれど、高熱が出て寝込んでいる時には、もう2度とワクチン接種はしたくないと思いました。 この先で又ワクチン接種が必要な立場になった時にどうするかはわからないけれど、今は乗り気ではありません。 接種をしてからトータルで1ヶ月は不調だったのです。 副反応だとわかっていても不調な状態が続くとネガティブな感情がどんどん湧いてきます。 ワクチンを接種していなくても、手洗いや消毒、マスク、不要不急の外出を控える事で感染防止に努めている人もいれば、 ワクチンを接種したからと安心してマスク無しで行動しているような人もいます。 何が正しいのか今の段階ではわからないけれど、ワクチン接種をしていない人を一方的に追い詰めていくような風潮には抵抗を感じています。 明日が又小さな一歩に繋がる更に小さな一歩でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.02 22:39:27
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