カテゴリ:ACL
国内リーグのライバル蔚山現代と戦った第一試合を2-3で落としたことを受け、全北現代の Choi Kang-hee 監督は、水曜日の試合でチームが攻撃的に出ることを秘密にしなかった。現役選手時代は守備の要として蔚山現代のゴールを長く守ってきた同監督は、皮肉にもこのように語った。
「明日は最低でも2ゴールを決める必要があることは承知した上で明日の試合に臨むわけです。それが全力で攻撃を仕掛ける理由です」 全北現代には怪我をした選手の報告はなく、これは Choi Kang-hee 監督にとって事態を少しだけ楽にしている。しかし、それ以上に助かっているのは、ゴールゲッターのMF Kim Hyeung-bum の復帰である。AFCチャンピオンズリーグ準々決勝、上海申花との第一試合で、暴力行為により36分に退場処分となった Kim Hyeung-bum は、二試合の出場停止処分が解けて復帰する。 AFCチャンピオンズリーグでは、5試合出場で5得点の Kim Hyeung-bum は、先週の土曜日に行われた全南ドラゴンズ戦で決勝ゴールを決め、チームは1-0で辛勝。このゴールで Kim Hyeung-bum の第二試合の先発メンバー入りが濃厚になった。 この勝利は、セカンドステージのチーム2勝目で、7ゴール目にすぎない。Choi Kang-hee 監督は第一試合でゴールを決めている Ze Carlo 、Yeom Ki-hun を休ませ、さらにブラジル人の中心選手 Botti も起用していないが、国内リーグでの成績は、水曜日の Ulsan Munsu ワールドカップスタジアムで立ち向かう難関に不安材料を投げかけている。 「最近のチームの成績について悲観的な意見が数多くありますが、それでも蔚山現代を相手に結果を出す自信があります。チーム状態は改善していますし、ここ数試合では守備も向上しています」 Choi Kang-hee 監督はこのように答えた。3週間前の試合こそ蔚山現代に2-3で敗れたものの、それまでには同大会で素晴らしい成績を残していること……8試合で1敗しかしていないことを指摘する。 「AFCチャンピオンズリーグでのホーム完全勝利記録が途絶えてしまったのは残念です。あの敗戦でどこがいけなかったのか分析しました。ホームでした試合より、もっといい戦いをする自信があります」 Jeonju World Cup スタジアムにおけるAFCチャンピオンズリーグでの敗戦は、全北現代にとって今シーズン初。この対戦の勝利は、第二試合で決する。2006年のACL準決勝は現地時間の19:30にキックオフ。この2チームの試合は今年で4試合目となる。最初の試合は、国内リーグファーストステージ第7節で1-1の引き分け。この第二試合の前哨戦となったセカンドステージでの対戦は0-0で引き分けている。 総合成績で勝ったチームは、クウェートのアル・カドシャか、この大会で驚きの旋風を巻き起こしているシリアのアル・カラマのいずれかと決勝戦で対決する。第一試合は11月1日に Jeonju か Ulsan で開催され、最終決戦はその一週間後の予定である。 afcchampionsleague.comyより。 ☆今日の気になるブログ紹介☆ →第2位スポーツ見るもの語る者~フモフモコラムさん →時をかけるキングカズ。 >>カズ最高!! →第4位日記だよ全員集合!さん →オシム、俊輔のファンになる >>彼の記事は好きですよww →第46位老婆心のLivingFootballさん →ノリノリセルティック >>ノリノリ!! Sports graphic Number plus(2005 October) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2006.10.19 18:49:06
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