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カテゴリ:プレイ日記
〜前回までのあらすじ〜
泣く子も黙るトリックテイカー、トリク・帝子。彼女の前に新たな敵が現れた! 今回の敵はいつもと違う。マストフォローなのにリボークばかり!ミスを指摘しても聞く気ゼロ! どうするトリク・帝子!スートを枯らして今日も差し込めマイナスポイント! 本作品はフィクションです。登場する団体、人物名は架空のものです。 さて、ここでぺんが次の日のバイトのため帰宅。 名残惜しそうでした。 残る3人でトリテ会の続き! ○パトロナイズ ゲームフィールドさんで販売中の「パトロナイズ」。オカズブランドさんのゲームです。 カード17枚でトリックテイキングをします。 ランクの高い人物カードを出したプレイヤーが中央の名声カードを受け取ります。 人物カードには成果物マークが付いており、プレイすることでこのチップが得られます。 この成果物チップも勝利点に大きく影響します。 同色のチップを集めれば集めるほど得点が大きくなるのです! 特徴的なのは、トリックテイキングですがパスができるという点。 パスの利点は、場に出ている人物カードを優先的に得られるという点です。 もしくは好きな成果物チップを一つ受け取ることができます。 手に入れた名声カード、人物カードの勝利点、そのカードの効果、チップに応じた点数の合計で勝敗を決めます。 多彩なルールながら15分くらいでさくっとプレイできます。 少しラウンドを回したらすんなりわかってくれた2人。 1回目はへるくんの勝ち。 彼は成果物をたくさん集めるプレイ。 人物カードもチップを増やすものが多く、かなりの数になっていました。名声カードも一人でたくさん取っていたしね! 軽くやれたので続けて2回目。 人物カードでの効果がコンボになり、またしてもへるくんがトップに! つぐくんもチップを全種類集めるとボーナスポイントになる人物カードで点数を稼ぎます。 私?私は…最下位でしたw どうかしてるぜ…! ○パーラ(点描画法) 2人は前回していなかった点描画法を遊んでみることに。 点描画法は印象派とは異なり、できるだけトリックを獲得し目標の点数を目指します。 ラウンドの初めに、自分がどの色を獲得できるかをビッドしていきます。 その色を獲得できたら、獲得できたトリック数×ビッド色が点数に。 ただし、自分がビッドした色が一つでも取れないと0点です。 3人プレイなので、打ち出しのプレイヤーが割と有利。 パーラはスートが6色あるようなものなので、スートが枯れやすいのです。 つぐくんが打ち出しで、18点獲得。 次ラウンドではつぐくんがまた8点を取りますが、私がヌルビットで25点獲得。 ヌルは「ゼロ」という意味で、ヌルビットは何も獲得しないことを目指すものです。 ただし外れると-25点! 人数によって点数は異なりますが、3人だとリスクの大きいビットなのです。 ここまでプレイして、点描画法は3人だと…ってことになり、目標を100点から50点に減らしましたw このあと、へるくんがヌルビットと大量ビットを続けて獲得し53点で勝利。 つぐくん51点、私も50点と全員50点に達しました。 また最下位…?! パーラ点描画法は人数が多い方が盛り上がりそうですね。 そういえば以前なしかさん宅にお邪魔したときも3人プレイだったなあ。 ○パーラ(印象派) じゃあ印象派3pをやってみよう!ってことで元気な3人は続けて印象派をプレイ。 パーラはカラフルだからプレイ中の写真が映えますねー! 印象派はハーツ系なので、なるべくトリックを取らないようにするのが普通です。 特に3人だとそのスートないので…となる場面が多く、差し込まれやすいのです。 ただし、カードの価値を決める始めのビットはプレイ人数分しかないので、3人プレイでは3色がなんでもないスートになります。 だからプレイしてみて「意外とfaceの額面のカード少なかったね」となる場面にちょくちょく遭遇しました。 とはいえ、あるときはたくさんあるもの。 へるくんが2ラウンド目に24点の大量失点w あれよあれよという間にfaceのカードが差し込まれます。 へる「いや持ってるでしょう!いやあああー!」と逆お祭り状態w このあとも安定して差し込まれまくりますw 後半で私も少しfaceを差し込まれ、つぐくんが4点差で勝利! やっぱりパーラは印象派だね! 差し込むときのワクワクはトリテの魅力の一つですね。 プレイした感じ、点描画法も印象派も4人ベストかな?と思いました。 今度は4人でパーラをプレイしてみたいなあ。 ○コズミックエイデックス さて、3人になったトリテ会のメインイベントです。 以前の紹介はこちらから。 簡単に言えば特殊能力のあるトリックテイキングでしょうか。 ラウンド毎に2勝利点を分配し、先に7点に達したプレイヤーが勝利です。 今回の能力! つぐ: wunschelrute(占い棒) 最初のカードを伏せる前に特定のカードを「欲しい」と宣言することができます。手札に持っているプレイヤーがいれば渡して、代わりに"占い棒"のキャラクターからランダムに手札を1枚引きます。 何とも難しいカード。このゲームにおいて"欲しいカード"って何だろう? へる: black friday(ブラックフライデー) このキャラクターはカードを伏せたあと(毎ラウンド手札から1枚伏せて使わないカードを選ぶのです)"ブラックフライデー"と宣言し、カラス以外の1つのスートを指定することができます。 指定されたスートのポイントは0!その分は対応するカラスのカードに追加されてしまいます。 例えば、ハートが指定されたなら、ハートのAは0ポイントになり、カラスのAは22ポイント分の価値を持つのです!うーん強烈。 私: sphinx(スフィンクス) 1ゲームを通して2回までカードを裏向きにプレイすることができます。誰が勝利したかを告げなければなりません。リードした場合はスートを告げる義務があります。 もちろんマストフォローやトリックのルールには従わないといけません。 はっきり言って、まったく有効に使えませんでしたw きっと良い能力だと思うんだけどなあ… 点数を取りたくない場合に、10とか(10は10ポイント分)を差し込むのかなー。 というわけでいざプレイ。 反時計回りにプレイする点、切り札はいつでも出していい点が難しいところですが、2人ともすっと慣れてくれたようでした。 1ラウンド目はつぐくんが103ポイントで100を超えたのでへるくんと私に1勝利点ずつ。 へるくんの「ブラックフライデー」はなかなかの曲者で、カラスが高ポイントになることが多く、盛り上がりました。 3ラウンド終わると全員が2勝利点で並びます。 ここからつぐくんが快進撃! 「取らないゲー」の得意な彼はポイントを避け続けて一気に6勝利点までスコアを伸ばします。 へるくんは5勝利点でまだ逆転可能でしたが、私は3勝利点w 私、トリテ下手すぎ!w 8ラウンド目、へるくんと私が得点しどちらが勝つかわからない状況に! 最後は"ブラックフライデー"で切り札を指定したへるくんが上手くカラスを集めギリギリで勝利。 いやあ楽しかった! コズミックエイデックスは3人専用トリックテイキングなのでプレイが限られますが、濃密な時間を過ごすことができます。 同じ特殊能力になることはなかなかないので、そこも良いところですね。 早く再戦したい! 3人だったのでトリックテイキングはここで終了。 トリックテイキングって素晴らしい! 他にもゲームをしましたが、トリックテイキング以外のゲームは番外編にてお伝えします。 (キートンすぐる)「すぐるよ、まだ続くのか」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月29日 13時40分30秒
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