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テーマ:政治について(19820)
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憲法9条2項を削れば支援を躊躇、公明代表が自民けん制
>公明党の太田代表は27日、テレビ朝日の報道番組で、夏の参院選に関連して、「(自民党候補が)『集団的自衛権の行使を認める。憲法9条2項を削る。環境権も必要ない』などと、(公明党の主張と)根本的に違うことを言えば、支援については当然、躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」と述べ、憲法改正を掲げる自民党をけん制した。 集団的自衛権の行使で、現在検討されているのは、「現行の憲法で集団的自衛権の行使が可能か、ミサイル防衛など具体的ケースを想定して考えましょう」ということで、安倍首相が打ち出している参院選の争点である憲法改正とはあんまし関係ないんだよね~ 本当に集団的自衛権に反対するんだったら、連立解消でもして今の内閣をつぶさないと意味無いよ。 出来るんですか?大臣ポストもらっておいしい思いもさせてもらってるのに、出来るわけがない。 だいいち、「支援を躊躇せざるをえない」とか言っているけど、ホントに協力しないわけにはいかないんじゃないの。今、自民党との連立を解消すれば困るのは公明党の方。 今さら民主との連立を考えるんでしょうか。公明党ならやりそうですが、果たして信者がついてくるかどうか。 自民と連立していなければただの泡沫政党、という身の程を公明党はよく分かっているはずで、だけど信者(=票田)の手前、何かのパフォーマンスが必要、というわけで今回の発言が出てきたんじゃないでしょうか。 自民としても、さすがに公明党べったりではかえって逆効果。無党派層だけでなく自民党支持者の票も逃げていく。 かといって、公明党(=学会票)が協力を躊躇した状況で戦うのはリスクが大きすぎる。 安倍首相のバランス感覚、調整能力が問われているわけで、現実的には「一定の割合で公明党に配慮しつつ、憲法改正を争点にしていく」という手法を取らざるを得ないのではないかと思われます。 公明党くらい上手く扱えないと、この先、日本のトップとしてやってくのは難しいでしょう。 選挙のたびに協力依頼にやってくる某宗教団体の方々ウザイ、と思われる方は → にほんブログ村 政治ブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.28 01:12:07
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