カテゴリ:ドル円
今晩は米消費者物価指数、米鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感指数などが発表されたが、大体事前予想と一致していたこともあり反応は限定的。日米の景況感格差(金利差)がテーマではなく、G7で不均衡是正発言が出るかどうかが焦点となっている。声明などの内容次第ではテーマが変わる可能性は十分であり、どちらへでもいける準備はしておきたいところ。ただ、不均衡是正に言及があった場合は素直に円買い・ドル売りとはならないかもしれない。今回は十分に考慮されたポジションが組まれている上、再び不均衡は是正すべきとの発言があったところで特に新鮮味も無いためだ。
円買い要因とドル売り要因が重なったときの動きは今年経験済みのため何も安易なことは言えないものの、ドル円(クロス円)をロングにしている方は強気に攻めてみるのも一考だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 15, 2006 11:30:32 PM
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