カテゴリ:ドル円
米消費者物価指数の結果にサプライズはなかったが、住宅着工件数の結果を受けてドル円が買われている。
住宅指標にこれだけ反応していることに驚く。昨日の生産者物価指数や米証券投資収支に対してあまり反応がなかっただけに、市場参加者は住宅関連の指標に注目しているようだ。このところバーナンキFRB議長から住宅市場に焦点を当てたコメントが目立ったため、マーケットも歩調を合わせているといえる。もう少し今後の住宅系の指標をみたいが、もしかしたら住宅市場の軟化持続=利下げ、住宅市場の落ち着き=金利据え置き、といった雰囲気が醸造され始めているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 18, 2006 10:21:16 PM
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