NPO法人　山壮辿子盛　自然の中の人間塾

[こどもアドベンチャーキャンプ０７] カテゴリの記事

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  活動報告会

  本日「こどもアドベンチャーキャンプ'07」の活動報告会を行いました。保護者の方がほとんどでしたが参加者も1名来てくれ、スライドを見ながら「あぁ～、そうだった。」「大変だったんだよ。」と思い出してくれていました。「先日子どもと一緒にMTBツーリングで走った道を車で通ってすごい道を走ったんだなあと思いました。子どももよく覚えているものですねえ。」という保護者の方のお話もありました。子ども達の思い出の中に印象深く残っているんだなあと感じています。今年度もアドベンチャーキャンプ'０８を行います。５月８日１９：００より説明会を信濃町総合会館で行いますので今年も！今年から！に関わらず、ぜひチャレンジしてください。

  2008年04月28日

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  アドキャン07　活動報告書

  ４月２８日１９：００より信濃町総合会館でこどもアドベンチャーキャンプ'07の報告会が行われます。アドキャン０７のメンバーはもちろん、保護者の皆様もぜひおこしください。本日はそのときに配る活動記録を作成しました。また報告会では１０回のプログラムの活動写真をピックアップしてスライドショーをおこないます。お楽しみに！

  2008年04月19日

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  今期最終回　雪山遠征その２

  雪山遠征２日目。夜中ぱらぱらとテントにあたる音。雨か雪か？テントを開けると外においてあったブーツのシェルは雪まみれ。大人用テントでは３人が身動きが出来ない状態で寝ていたのでみんな「腰が痛い・・・」動き出すのも１人ずつしかできないので順番に。さて、子供達はどうだったのか？後で聞けば「背中が凸凹していて良く眠れなかった」とか。そりゃー設置場所の整地がまずかったんでしょう。まあ失敗は成功のもとですから、次はきっと大丈夫でしょう。みぞれ交じりの天気にまずは寝る道具をザックに入れてテントを撤収してから朝食ということに。ひととおりテントの片付けが終わったところで朝食に。フランスパンにいろいろはさんで朝食用と昼食用を各自のセンスで作る。結構楽しそうに作ってました。持ってきた食材もほとんど食べつくし、帰りは身軽に。鍋やソリもザックにくくりつけて出発準備OK慎重に下っていこう！天候もあまり良くないので寄り道をせずに下ります。子供達はテレマークの道具にも慣れてきたのか藪をかき分けたり、やや急な斜面でも安定した滑りで思いのほか早く下ってきました。みぞれには降られたけれど雨になることも無く、無事に車に戻ってきました。車に乗ると雪から雨に変わって・・・絶妙なタイミングだったね。その後は屋根のある場所で昼食と荷物の整理をして温泉に入ってふりかえりで今期終了です。来年度もアドベンチャーキャンプは続きます。スタッフでより良いプログラムにしようと頑張っています。今期のメンバーもぜひ参加してください！こんな活動に興味のある友達も誘ってみてくださいね。

  2008年03月26日

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  本年度最終回　雪山遠征その１

  こどもアドベンチャーキャンプ’０７の最終回は雪山遠征。テレマークスキーを履いて道具一式を担ぎ上げて雪山に入りキャンプをして帰ってくるというもの。雪の時期、メンバーはクロカンやアルペンなどスキー大会が重なったりでどうしても参加者が少なくなる。（ちょっと寂しい・・・）で、今回は１０回すべてのプログラムに参加したタクヤとトーヤ、そして９回参加のケーヤが参加。今期最後ということでキャンプの夕食は豪華に「すき焼き」ということで今回の食材をずらっと並べてみました。ま、これらを担ぎ上げなければならないのですが・・・各自大型ザックを借りてシュラフ、マットなど寝る道具、各自の食器、水、食料を入れ、テントを分担して入れるとザックはパンパンに。入りきらない食料などはソリに積んで引っ張ります。比較的平らなところではソリを引くにもラクラク（？）な様子でしたが斜度がきつくなると「もうだめぇ」「うぉー」などかなり大変な感じに。ソリを引く順番を交代しながら何とか幕営地に到着。休む間もなく日が暮れる前にテントを設営して寝る準備を整える。大人用、子供用テントを各１張りとダイニング用シェルター。今晩は風も無く気温もそう低くないので外にパーティー会場も作ることに。パーティー会場が出来上がったらひと息ついてすき焼きパーティーの準備。しばらくすると美味しそうな匂いがして・・・持ってきた卵をおわんに入れて「いただきまーす」子供達、美味しそうに食べてたな。良かった良かった。最後はうどんを入れて終了。満腹です。アドベンチャーキャンプ始めのころはあまり食べなかったのにずいぶんと食べるようになりました。星空を見ながら夜を楽しみながら食後のティータイム。そして寒さとともにシェルターに吸い込まれ、眠気とともにテントに吸い込まれていきました。

  2008年03月25日

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  第９回こどもアドベンチャーキャンプ　雪中移動技術を磨くその２

  朝4:00ころからがさがさと動き始めた子供達に後で酋長から注意が・・・山小屋などでは嫌がられることだぞ、と。これも公共の場のマナーだなあ、うーん昨日は良かったんだけどね。まだまだ応用できないなあ。今後は気をつけよう。6:00起床。荷物置き場を片付けて自分たち荷物をまとめて掃除をしてから食堂へ。相変わらず暴風雪は続いて・・・しっかりと朝食を食べたところで黒姫に移動。ハイエースの中ではこんなことも・・・日曜日にも関わらず車が少ない。やっぱり大荒れの予報にわざわざ出かけないか。でも我々はアドベンチャーキャンプ。安全を考えた上で場所を選んで実施します。10:00黒姫山東側の山麓をスキーツアーに出発。昨日から降り続く雪でゲレンデも山の中もぱふぱふパウダー。初めてのラッセル、初めてのバックカントリースキーという子も。意外と登りが得意、下りは転倒苦戦していたケーヤ。登りのラッセルに苦戦、下りではいきなり元気になるタクヤ。雪にはまりまくったトーヤ。スキーは好きじゃない、「ああ！もう！」が口癖のコウヘイ。交代しながらラッセルをするとだれもかれもが「ああ！もう！」を連発。すっかりコウヘイ語録となりました。12:30に尾根上で雪の降りしきる中昼食のパンをかじる。が、動いていないと寒いので口の中にボソボソしたパンを押し込んで早くも出発準備。そこそこ急な斜面を滑り降りる・・・トーヤがあっちでボテ、ケーヤがこっちでボテ。ふかふかで埋まってしまうのでなかなか起き上がれないので後方から杉ちゃん、はるねえが救出にまわる。パウダーでも自力脱出できるように考えて動けるようになるといいね。その後沢を何度か渡ったりして途中で自然観察も。クロカンコース、前山ゲレンデへ。雪の積もったゲレンデは下りも滑らず歩きに。イエローガーデンに到着してツアー終了。バックカントリーツアーはどうだったかな？その後振り返り。結局１日中雪と風のスキーツアーとなりました。さて、今度は３月の雪の中を移動してのキャンプ。荷物も大きくなるし移動の距離も長くなります。食事も自分たちで作らなきゃ。楽しみだね．

  2008年02月24日

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  第９回こどもアドベンチャーキャンプ　雪中移動技術を磨くその１

  ２３、２４日に「こどもアドベンチャーキャンプ　雪中移動技術を磨く」が妙高と黒姫で行われました。あいにく県のスキー大会の日程と重なり今回の参加メンバーはコウヘイ、タクヤ、トーヤ、ケーヤの４名。ちょっと寂しいですね。さて、強力な低気圧が３つも日本海上にあって天気は大きく崩れる予報のこの週末。２３日昼前から下り坂で暴風雪、風速１０m以上らしい。ひょえー、吹雪じゃん。春の陽気と青空の２３日朝、参加メンバーが集合。これで本当に天気が崩れるの？とりあえず天気が崩れる前にテレマークスキーの道具に慣れる練習。11:00前から雨まじりのみぞれに・・・予報通りだ。メンバーはというと初めてのテレマーク道具にやや戸惑いながらも慣れてくればそれは長野県の子供達、格好はどうあれ滑ります。テレマークポジションに挑戦する子も。テレマークをちゃんと習ったらあっという間に追い越されそうだ・・・それにしても関温泉下の駐車場から妙高少年自然の家までのツアーコースは圧雪済みでびっくり。これは間違えようがないね。自然の家で昼食をとりながら気温が下がり雪が細かくなるのを待って雪洞作り。スノーダンプ、スコップを手分けして持ちキャンプ場へ移動。結構横殴りの雪にしかも雪洞に適した斜面が無く雪も柔らかいと悪条件。しかもここは、と思ったところを掘っていたら倒木が・・・結局計画変更で半ドームを作ることに。しかーし、これもうまくいかず小学生はふかふか雪の中を転げ回り遊び始め戦力にならず残念ながら時間切れ。そんなことも予想してキャンプセンターの荷物置き場を借りていたが本当にそうなるとは。しかも荷物置き場というよりは教室というくらいの広さで暖房まである条件良すぎ！の施設。（そんなに良いとは知らなかった・・・・）さすがもと国の施設だ、と変なところに感心してしまう。施設利用の諸条件から今回の食事は食堂を使用。この時期週末の宿泊は満室。（ま、我々の泊まるところには別の宿泊者はいないけど）食堂も混んでいます。我々は食堂から場所が離れているので食事の時にはスキーウェアを着込んでヘッドランプを付けて暴風雪の中を移動。風呂上がりの別の団体のいる中、この格好はやや異様？食事後、ついでにお風呂にも入っていく。そこでの出来事。男風呂（女風呂でも同様だけど）では別の団体の子供達のマナーの悪さ、例えば泡が周りに飛び散らないように洗ったり流したり、シャワーや流し湯が周りにかからないようにしたり、脱衣場が濡れないように身体を拭いてからお風呂をあがるとかそんな配慮が欠けている。それに対して我がアドキャンメンバーはどう感じたのか？「悪いこと」「いやな感じ」と思い「恥ずかしさ」を感じたようだ。もちろんアドベンチャーキャンプでは酋長から公共の場のマナーのことも教わっているけれどメンバーがこういう感覚を持っていて良かったと思った出来事でした。これからもこういう気持ちを忘れずに。夜、外は相変わらず暴風雪。広い荷物置き場で走り回り遊んでいる子供達を横目にスタッフは翌日の予定や今後のことなどミーティング。そのうちシュラフに潜り込んでZzzzzz

  2008年02月23日

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  スノーシューハイク

  こどもアドベンチャーキャンプの８回目、今回はスノーシューを履いて雪の野山を駆け巡った。参加者は７名、コウヘイ、ユウタロウ、シノブ、トーヤ、ケーヤ、タクヤ、ケイ。まずはスノーシューが初めてのこどものいるので履き方と歩き方をやってみる。新雪、圧雪、下り、登り、薮の間、小さい沢を渡ったり。数メートル交代で先頭を入れ替えてラッセルも。身体が大きい者は沈む量が多いので足の運びが遅いけれど身軽な者はホイホイ進んでいくので声でブレーキ！集団行動も大切だぞ。しばらく自然歩道を進んでちょっとした広場で緊急時のツェルトの張り方を実践。緊急というにはややのんびりした設営だったねえ。ま、次回はスピーディーに。雪が止まないので設営したツェルト内にザックを入れて次にビーコンの使い方。簡単にビーコンの説明をしてから１つのビーコンを埋めて、２チームに分けて各チームにビーコンを渡す。アナログ、デジタルの違いはあるけれど探し方は同じ。Let's　Try　！３回戦目には両者とも発信場所にかなり近い位置まで探し出せました。財布でも一緒に埋めておいたらもっと早く確実だったろうか？雪でかなり冷えてきたのでツェルトを被って昼飯。ツェルトのありがたさを痛感。何人かで入っていると暖かかいよ。昼飯後はツエルトを２枚繋いだ中で地図読みとコンパスワークの説明。結構真面目に聞いてたね。感心感心。地図で現在地を示し、ストレートウォークするスタート地点を探してもらうことに。まずは撤収してスノーシューを装着。すぐにできる人といつまでも出来ない人。こういうところで声を掛けたり、手助けしあうことが大切なんだけど・・・どうも自分が終わったらそれで良し！になってしまうんだなあ。もう少し周りを見て気を配ろうよ、みんな！さてさてスノーシューの装着が終わったところで出発。ストレートウォークのスタート地点で地図とコンパスを渡して目的地の方角を設定する。進む方向に人を向かわせたり、特徴のある木々まで進んだり。目的地までほぼ予定通り進めたのは良かった良かった。目的地の林道で一服。秋のキャンプでガソリンバーナーを使ったのでその復習をしてお湯を沸かしココアタイム。ちゃんとガソリンバーナーの使い方は覚えていたかな？ゲレンデを横切ってイエローガーデンで振り返り。外の寒さと室内の暖かさでややトロ～んとした状態でしたが・・・さてさて、来月はテレマークスキーを履いて外キャンプ。楽しみですな。

  2008年01月04日

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  第7回　こどもアドベンチャーキャンプ「感性を表現する・救急法を学ぶ」2日目

  ２日目朝６:００に起床。各自の荷物を整理して掃除。前回のキャンプもそうだったけれど荷物の整理は早くなったね、MTBでの長距離ツーリングや山の縦走などで慣れてきたようです。朝食、タクヤいっぱい食べていた。朝からしっかり食べられるのは良いことだ。昨日の続きの危険予知トレーニングをしてから救急法を開始。まずは赤十字の基本理念から。意識の確認、体位変換や毛布にくるむ方法、人形を使って人工呼吸と心臓マッサージ、AEDなど午前中に一人ずつ実践しました。午後はまず異物除去と傷の手当て。止血法と三角巾の使い方をペアで実践しながら進めます。三角巾の折り方や結び目の解き方、腕の吊り方、副肢の使い方などわいわい言いながらの練習風景（実は楽しそう！）。担架を使って搬送の実践。小学生で救急法全てを覚えることは難しいけれど興味を引くものからやっておく方がいざと言うときに手助けができるのではないかと思ってやっています。前回のキャンプは命をいただき、今回は命を助ける。少しふざけるところもあったけれどひとつひとつの経験が生かされる時がくるかもしれないね。10cm弱積もった雪の降る中、お迎えの車の乗って帰っていきました。ご家族の皆様、毎回の送迎ありがとうございます。そして参加のみんな、お疲れ様でした。

  2007年12月09日

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  第7回　こどもアドベンチャーキャンプ　「感性を表現する・救急法を学ぶ」1日目

  12月8、9日に行われたアドベンチャーキャンプの報告です。今回は1日目に樹の枝などを使ったクラフト、２日目は救急法を行いました。１日目から・・・９：００に妙高少年自然の家に集まったのはシノブ、タクヤ、シン、トーヤ、ケーヤ、タクミの６名。今回は黒姫童話館をはじめ、駅前やその他の観光スポットにシラカバで作った人形などを創っている「おっちゃん」が講師で来てくれました。さっそくクラフトルームに移動して今日の予定を聞きます。午前中はマイ箸作り。各自用意してある材料から適当な枝を持ってきてナイフで形にする。思いのほか難しかったようで結構時間がかかっていたね。個性的な箸ができたところでおっちゃんが名前を入れてくれると立派なマイ箸の誕生！お昼はこの箸で・・・午後は自分自身へのX’masプレゼントということで何でもいいので創ってみることに。出来上がったものはこれまた個性的な一品、二品・・・結構夢中になって作っている姿も。最後はそれぞれ作品紹介。どうですか？夕食時、これからはマイ箸で食事しよう！って言っていたのに夕食で使っていたのははるねえだけじゃん、みんなぁ。食事とお風呂が終わって最後は危険予知トレーニングとしてスズメバチの巣をみたら、雨上がりのハイキングなど絵を見ながらもっとも危険を回避できる事柄を話し合う。正しい答えがないものもあるのでそれぞれが自分なりの意見を発言する機会になりました。冷静に発言する人、とりあえず自分の意見をすぐに言う人など意見が飛び交う時間でした。そしてふりかえり。「道具の使い方に注意」とはノコギリで指をちょっと引っ掛けたタクミとタクヤ、今後は気をつけて。宿泊棟ではドタバタしていたのでもっと周りのことも考えて行動するよう心がけよう。結構うるさかったからなあ。さて、明日は救急法です。

  2007年12月08日

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  生命の大切さを知る

  「アウトドア技術を徹底的に学ぶ　生命の大切さを知る」プログラムの２日目。朝６：３０頃起きたらぱらぱらと雨が降ったり止んだり。子供たちも起きだして荷物をまとめてブルーシートテントを撤収。スタッフが言わなくても手際よく撤収して自分の撤収が終わったら仲間の撤収もお手伝。夏のＭＴＢツーリングでのキャンプ生活で学んだことが生かされたかな。みんなが揃ったところで朝食。細い枝に焚火にウインナーやパンをさして焚火で焼いたり。今日のメインプログラム、「鶏を絞めて捌き料理する」に使う鶏が届くまで朝のひとときをゆっくり過ごす。そして鶏が到着。早速３人ずつ２班に分かれて鶏の絞め方を教わる。鶏を押さえる人、ナタで首を落とす人を決めて本番。コウヘイ、トーヤ、タクヤ組はトーヤが押さえてタクヤがナタを持つ。鶏に見つめられてタクヤはなかなかナタを振り上げられない。気持ちの整理がついて首を落とすとしばし呆然。トーヤはバタバタ激しく動く身体を押さえて力尽きるまで待つ。ソラ、タクミ、ケーヤ組はソラとタクミが押さえる人でケーヤがナタを持った。ケーヤのナタは振り下ろした時に力が弱まってしまいスタッフに協力してもらい首をおとす。ソラは思わず目を伏せる。タクミとソラで鶏の力が尽きるまで押さえる。子供たちがどんな感情で鶏と向かい合ったのか。「人は他の生き物の命をいただいて生きている」そのことを実感してもらいたくてあえて我々はこのプログラムを行っている。そして昨年体験したコウヘイがリードして羽を抜き、細かい毛を焚火で焼く。だんだんと美味しそうな鳥肉になっていった。羽が抜けたところで今度は解体。１羽は内蔵を取って丸焼き用に、もう１羽は部位に分けて燻製用に捌く。子供たちも身を乗り出して捌き方を教わり自分達も手を出す。塩、コショウをたっぷりとまぶしてダッチオーブンへ！そして焚火で料理中。鶏ガラもスープを取って鳥粥に。出来上がり！ローストチキン燻製鳥粥とっても美味しく、子供たちもきれいにガツガツと「いただきました！」鶏も成仏したかな。いつも食が細めのケーヤのガツガツ食べる姿にちょっと驚き。「美味しい！」そうでしょう、２時間前まで生きていた鶏を子供たちが絞めて捌いて料理したものだもの。お腹が満たされたところで振り返り。鶏の目が記憶に残っていたり、最初は可愛そうと思ったけれど美味しく食べられて良かったようです。自分のことが出来てきたのでこれからは他の人のことも気にすることができるといいね。個性が強い者の集団なので各々のプライドがぶつかり合うこともあるけれど、皆がちょっと気にかけるだけでもっと良い仲間になると思う。撤収が終了してすぐに雪が・・・焚火臭くなった姿の子供たちに雪が降りそそぎました。お疲れ様でした。

  2007年11月18日

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  アウトドア技術を徹底的に学ぶ！

  アドベンチャーキャンプ’０７の第６回目は鳥居川脇の私有地で「アウトドア技術を徹底的に学ぶ！生命の大切さを知る」というプログラムで１７、１８日の１泊２日で行われました。参加者はコウヘイ、タクヤ、タクミ、ソラ、トーヤ、ケーヤの６名。天気予報では１８日に雪。各自防寒対策をしてきたようです。まずは１７日の模様から・・・９:００に現地に集合した６名。まずは居場所作りのタープ張り。つぎに寝場所を。２人ペアでビバーク場所の設定からブルーシートによるテント作り。各ペアのアイデアとチームワークが必要！タクタクコンビは昨年参加したタクヤが今までの経験をアドバイスしながら２人で風当たりなども考慮したナイスなテントを作成！次に、ホワイトガソリンが燃料のツーバーナー、シングルバーナー、ランタンなどのアウトドア道具の使い方を習いました。慣れないポンピングやライターの使い方に戸惑いながらも皆ひと通り経験。今回使った酋長や杉ちゃんの道具は２０年以上も使っている物。大事に使えば長く使える道具、子供たちもいつかは自分で買って大事に長く使って欲しい、そんな気持ちも伝わって欲しいと思いながら。夕方から焚火の熾し方。子供たちにマッチ１箱を渡す。今回各自の焚火でアルミ缶を使った飯盒で各自ご飯焚きをするので焚火が出来ないとご飯が食べられないことになる。試行錯誤しながら焚火を作るけれどほとんどの子供たちはマッチがほとんど無しの状態に。スタッフがヒントを与えながら何とか焚火らしくなった。アルミ缶で飯盒を作ってお米と水を入れ、焚火にくべる。結果、ほとんどの子供が美味しく出来た！ようです。夕食は各自炊いたご飯とトン汁。焚火にあたりながら食べました。そして今日の振り返り。焚火を作るのが難しかったようです。焚火は上手く育てないと小さくなって果ては消えてしまう。ん？何かに似ている？？夜、子供たち数人を残してスタッフは就寝。彼らなりに夜を楽しんだようです。

  2007年11月17日

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  オーバーナイトハイキング

  10月6日午後～7日朝にかけて中土駅（小谷村）から黒姫駅（信濃町）まで乙見山峠を経由する約55kmを夜を徹して歩いてきました。参加者9名、スタッフ3名（内1名はサポートカー）が集まった大糸線中土駅。家族に見送られて15:20に出発。観光の車が走る国道148号を渡ると徐々に上り坂。衣服調整をして中土集落を登っていきます。途中道端にアケビを見つけてパクついたりしながら休憩ポイントへ。休憩はおよそ4kmおきにサポートカーを配置。水分補給と衣服調整できるようにしてました。小谷温泉の一軒宿の灯りが見えた約10km歩いたところで暗くなってきたので休憩とヘッドランプを装着。たまに走ってくる車が、ヘッドランプの灯りが揺れて動いていくのを「火の玉～」とビビッていたかどうかはわかりませんが・・・きっと奇妙な風景だったでしょう。18:40頃にいよいよ妙高高原に抜ける林道に突入。ここからしばらくは民家も電燈も無いところ。舗装路と未舗装路が交互にでてきます。闇夜の良い所は星空を満喫できること。天気が良かったので天の川や流れ星をたっぷり堪能。（写真でお見せできないのが残念）「お腹空いたー」の声に林道脇で夕食。だいぶ気温が下がってきたので子供達もフリースや帽子を着ながら夕食を食べていました。夕食後は少し元気が出て暗闇の中を良いペースで歩いていきました。21:00ごろに20km地点の長野県と新潟県の県境乙見山峠トンネルに到着。歩き始めて5.5時間ほど、股関節や膝、足首の痛みを口にする子供が数名出てきた。山道と違って固い舗装路とジャリと穴がある踏み固められた未舗装路は結構足に負担がかかります。峠を過ぎると下り坂が続きます。途中寝転んで星空観察。星がありすぎてなかなか星座がわからないのが残念ですが。（といっても知っている星座は少ない・・・）22:00過ぎにティーブレーク。バーナーでお湯を沸かして温かいココアやコーヒー、紅茶。差し入れの大学芋の甘さが疲れた身体にうれしい。冷えてきた体が暖かくなりました。乙見湖をまわるような林道をひたすら歩く。中には眠気に襲われている子も。まあ時間も0:00近く、眠いよね。0:35に笹ヶ峰休暇村に到着。深夜食に自動販売機の灯りの下でバーナーに大鍋をかけてラーメン作り。子供達は競うようにラーメンを食べていました。夜食を食べながら1時間の大休止のあと、子供達には試練が・・・。お腹も満たされた深夜、しかもすでに30kmを歩いていて疲れている。眠くならないはずがない。でも歩かないと進まない。で、約1時間ごとの休憩のたびに倒れこんで寝る。（熟睡するかの勢い）足にマメができてテーピングをする。ついに妙高市（新潟）と信濃町（長野）の県境の水辺公園に5:00到着。着いたとたん子供達はバタバタと倒れこんで爆睡。あーあ、もっと暖かくして寝たほうがいいよ、と言う言葉も聞こえないほど約40分熟睡。いびきまでかいて・・・まあ、すでにありったけの服は着ていたみたいだけど。夜が白々と明けてきて月と金星のコラボレーションがきれい。風が吹いてきたので子供達を起こすと、すっかり身体が冷えてしまってロボットのような足どり。温かい飲物を飲ませて身体の中から起こす。そしてゴールに向けて歩き始める。が、数名は疲れ果てて足どりが重く歩みは遅い。気持ちはあるけど身体がついていかない感じかな。頑張れ～！そして8:25、予定よりも早く黒姫駅にゴール！！身体が思うように動かなくなりながら全員が完歩。やりました！頑張ったよね、みんな。振り返りをして終了。お疲れ様でした。しっかりと身体を休めてね。次は11月17、18日のビバーク技術や命の大切さを知るなどアウトドア技術を徹底的に学ぶプログラム。次回は身体というより頭を使うことになりそうだな。

  2007年10月07日

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  白馬三山縦走

  9/2分です。朝起きると外はガスがかかっているしかなりの風。5:30からの朝食は各自しっかりと食べていた様子。食後マンガを読んでいた子も数名・・・6:00出発に間に合うのか？案の定少し遅れて6:10白馬山荘出発。おまけに雨も降ってきた・・・雨具を着込んで展望の利かない尾根歩きが始まった。途中下り方の極意を酋長が伝授。雨が降ったり止んだりで上りでは雨具を着ていると暑い。今日はタクヤが復活した代わりにトウヤの調子が悪い。どうも朝食がいつもより早いので消化しきれず気持ちが悪いようだ。それでも弱音をはかず杓子岳山頂に到達。風も強いので頂上では写真をパチリと撮るだけで早々に出発。鑓ヶ岳への上りで調子の悪いトウヤを前にして歩く。他の子ども達はまだまだ元気。鑓ヶ岳の山頂、こちらも写真だけで出発。雨が強くなってきた。今日は曇りの予報だったのに・・・やはり山の天気だ。稜線歩きからいよいよ鑓温泉に向って長い下山が始まる。チングルマ、ハイマツの群生地では雷鳥も姿を現してくれた。急な岩場下りは沢を横切ったり雨も降っているので滑り易い。慎重に慎重に。疲れが溜まってきたところで鑓温泉。トウヤに続いてケイヤの調子も悪くなってきた。本当はゆっくり温泉といきたいところだけれど・・・ここで軒下をお借りして昼食。トウヤ、ケイヤは食べられず。予定よりも１時間遅れで出発。鑓温泉からは急な上り下りは無いけれども淡々と沢を渡ったりトラバースが続く。とにかく長い下山路にいつしか無言の子ども達。小日向のコルでひと息。ブナの大木が現れたところでだいぶ下ってきたと実感。やっと林道に出てあと少し。すでに迎えの家族が待っている猿倉荘前。最後に振り返りを行って解散。慣れない雪渓歩き、天気の悪い下山、体調不良、様々な状況があったけれど「疲れた」「休もうよ」という声が無かった今回。自分自身が頑張りも以前よりさらにできるようになったし仲間の手を引いてやる思いやりや調子の悪い子を前にしてグループで歩くことができた今回の白馬三山縦走でした。

  2007年09月02日

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  白馬三山縦走

  9/1～2に9月のこどもアドベンチャーキャンプ「白馬三山縦走」に行ってきましたので活動報告をしていきます。まずは9/1分から午前5:30に猿倉荘前集合。ここは白馬大雪渓の入口。今回の参加者はユッケ、ソラ、タクヤ、トウヤ、ケイヤ。各自親御さんの車で現地集合。みんなまだ眠たそう・・・準備体操を終えて猿倉荘を6:00出発。まずは林道をしばらく歩く。目の前には勢いよく水が流れる沢とそそり立つ山並み。林道はやがて登山道に。昨日の雨がうそのように晴れ間が出てきた！白馬尻小屋に到着。ひと息いれて行く先を見上げる。その先には見上げる山とゴーゴーと流れる沢、そして雪渓。雪渓歩きは慣れていないのでジタバタと「三歩進んで二歩下がる」状態の子も。今時期の雪渓はスプーンでカットされているような形になっているのでその部分にしっかりと踏みつけて上る。雪渓の緩やかになったところでパチリ。朝から身体の調子が悪かったタクヤが力を振り絞って上ってきた。大雪渓を抜けてひと息。まわりには高山植物が目立つように。今は壊れてしまったお花畑避難小屋付近で大休止。爆睡中のソラ。そういえば大雪渓には壊れた避難小屋の残骸があちこちに。雪崩の影響だ・・・遅れはするものの頑張っているタクヤ。実は今日は誕生日なのだ。大休止ポイントから先は体調不良のタクヤを先頭に歩く。白馬頂上小舎に12:10着。昼飯を食べて今日の宿泊場所、白馬山荘に向う。足が思うように動かないタクヤにユッケから愛の手が・・・本日の宿泊先、白馬山荘に到着。宿にザックを置いて白馬岳往復。少し雲があるものの山頂からの展望を楽しみました。宿に戻ると子ども達は布団に入る子も・・・大人は自炊場でコーヒータイム。そして17:30から夕飯。なかなか食べられない子も。身体動かすからできるだけ食べろー。夕飯後、振り返りの時間。前回のスタッフ反省会ででた内容です。いろいろと思い出したりすることもあってなかなか有意義な時間でした。そして夜は更けていく・・・

  2007年09月01日

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  MTBツーリングメンバー

  277kmのMTBツーリングを完走したメンバー紹介！

  2007年08月18日

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  日本横断MTBツーリング最終日　菅平から黒姫へ

  13日から17日の日本横断MTBツーリングのレポートを日にちをさかのぼって書いています。17日、最終日。6:00起床、といいつつもいつも5:00にはほとんどの子どもが起きている。学校がある日は起きないけれどねえ。朝食を食べた後、ゆっくりとした出発時間までテントやキャンプ道具を洗って乾かし、MTBの整備。ツーリング中の天気はとても良く最終日にテントをしっかりと乾かせると帰ってからの手入れが楽になるのでありがたい。出発前に陣中見舞いでいただいたスイカを食べて水分補給。荷物を積み込んで9:45キャンプ場を出発。菅平はラグビー、サッカー、アメフトなど合宿真っ盛り。もさっとした日焼け男が歩いている中を子ども達がMTBで走り去る姿は何だか面白い風景。ダボスの丘から須坂までの下りはヘアピンカーブの連続。大型トラックも通るので慎重にくだります。長い下りが続くとブレーキを握っているために握力が低下するので途中で小休止。須坂から中野辺りまでは山沿いの道を走る。だんだん知っている道になってきて気が緩んだのかちょっとしたことで転倒者が相次ぐ。擦り傷程度で大事には至っていないが気を引き締めろと喝を入れる。千曲川の河川敷で昼食。疲れているようだが食欲はあるようだ。あと少し。ここ数日で休憩後の出発準備が早くなった気がする。だんだん要領がつかめてきたのか、良いことだ。さて、北信五岳道路に入る。上り下りの続く道。疲れていると思いきや「休憩しよう」という声も無くなって酋長にピッタリとついていく先頭集団といっぱいいっぱいの後方組。休憩時間も「早く行こう」という元気者も。休憩時間が短い後方組を見ていたらそんな言葉は出ないと思うのだけれど。自分だけが良いということは止めて、もう少し回りに気を配れるようにね。信濃町までの上り！広い歩道も雑草が多く走りにくい。雑草を避けた勢いでマミが転倒して擦り傷と打撲。さらに気を引き締めろ！道の駅しなのを目前にユッケが我慢の限界を越えた。キャンプ中、やさしいユッケは小学生たちにからかわれていた。中学生としてリーダーも任され、きっとそんなことが積もり積もって爆発したのだろう。酋長からの問題提起に小学生たちはどんなことを思ったろう？こういう事件が起こってグループの変化が起こるとスタッフも考えているのでもう少しキャンプが長かったら、もう少し早くこの事件が起きていたら、と思ってしまった。ただ、少なからず今後の彼らの関係が変化すると思っている。たぶん良い方向に・・・さてさて、そんな事件のあと最後の黒姫高原までの上り。ペースを落とし、一列になって上り続ける。コウヘイも「あと少し！」と励ます。そして協力いただいた黒姫ライジングサンホテルが見えると入口には子ども達の家族が垂れ幕とクラッカーを用意して出迎えてくれた。少し照れながら完走した子ども達9名、本当にお疲れ様。子ども達から親御さんには「ありがとうございました！」の声。これが当たり前のように言えるって素晴らしい！5日間共にしたMTBの汚れを落として終了。記念撮影！！シャンペンシャワーならぬ炭酸水シャワー！出迎えの皆様、コネタの数々、ありがとうございました！！真っ黒になった子ども達に宿題が出来なくたって怒らないでください。270kmの完走が夏休みの良い思い出になるはずです。

  2007年08月17日

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  日本横断MTBツーリング4日目　臼田から菅平へ

  13日から17日の日本横断MTBツーリングのレポートを日にちをさかのぼって書いています。16日。4:00起床。ばたばたと荷物の整理をしながら並行して朝食準備。昨日のごはんでチャーハンを作る。ポテトサラダとマクワウリもデザートに。残ったごはんは野菜味噌を入れたおにぎりにして行動食に。冷凍庫で保冷用の氷を作れたのは火照った身体にありがたいし、氷もあったのでウォータージャグにたっぷりいただけました。いただいた野菜がジャガイモ、坊ちゃんカボチャ、キャベツを除いて無くなったのでパッキングも楽に。荷物を片付け車に積んで6:00ころに臼田運動公園宿泊棟を出発。最初の下りは早朝の爽やかな風を受けて気持ちよく走ります。国道141号はやや湿気があるせいか朝にも関わらずジトっとしている。国道18号との交差点付近から上り。ちょっと調子の悪いMTBを整備。ここから浅間サンラインまで登りが続きます。浅間サンラインは車が多く、路肩が少ないので自転車には走りにくい。疲れが溜まってきている子ども達に油断しないで走る事を言い聞かせる。雷電くるみの里道の駅で大休止。おにぎりを頬張って、水をかぶって水分補給。この先上り下りが続いていく。上りではトウヤが遅れ気味になる。タクヤはギアチェンジのコツをつかんできたのか彼なりにマイペースで上り、ユッケ、コウヘイ、ソラ、ユウタロウ、そして紅一点マミは酋長についていき、タクミは小さい身体をフルに使ってその後を追い、シンが続く。少ない日陰のパーキングで早い昼食。続く上りと暑さに皆ばててます。マミがやや食欲が落ちている。大丈夫か。上野原と菅平との分岐からしばらくは上りが続く。水分補給と水をかぶってみんな頑張れ！休憩含んで1時間半ほどで菅平に入るとキャンプ場まではもう少し。13:10菅平ファミリーオートキャンプ場に到着。子ども達の頑張りにいろいろ配慮してくれたオーナーに感謝してテントをたてる。だいぶ手際よくたてられるようになったようだ。これも経験を積んだ賜物かな。早く到着したのでテントをたてたら早々に昼寝を始めた酋長と杉ちゃん。子ども達もそれに続いて・・・Zzzz16:00から夕食準備。残っている坊ちゃんカボチャとキャベツを使おう。本日の夕食メニュー：キャベツとベーコンの蒸し煮　　　　　　　　　　坊ちゃんカボチャのガーリック炒め　　　　　　　　　　ごはん今日のごはんは上手く炊けました。◎です。食欲旺盛、時間もゆったりとした夜にはランタンを囲んで楽しい会話が弾みました。周りのキャンパーがまだまだこれからという時間に皆ぐっすりと眠りにつきました。　今日の課題：・相変わらず指示に対して誰かがやるだろうと思っているようだ。　自分から動こう！君達はお客様じゃない！・道具は借りているもの、自分のものとも大切に使おう。

  2007年08月16日

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  日本横断MTBツーリング3日目　清里から臼田へ

  13日から17日までの日本横断MTBツーリングを日にちをさかのぼって書いています。15日。今朝は6:00起床予定のはずがほとんどの子どもが5:00には起きて紅茶やコーヒーを飲んだりしてのんびりした朝でした。昨晩の残りのカレーを温めなおしてパンにつけてガツガツ食べています。テント撤収、荷物の整理をしたら出発。リーダーの中学生2名。ダンス好きなコウヘイと天然キャラのユッケ。MOMOランド清里オートキャンプ場を8:00ころに出発。今日の行程は短めで下りが多いので比較的ゆっくりと観光を取り入れたツーリング。まずは酋長が結婚式に使ったセントアンデレ教会を見学。畳敷きの礼拝堂、瓦葺きの建物は日本的。厳かな感じがします。続いて少し上ると清泉寮。戦後の復興で日本に来て、清里開拓の父と言われたポール・ラッシュの精神（信仰、農業、保健、教育）を今に引き継いでいる施設。八ヶ岳自然ふれあいセンターでスタッフの方にお話を伺ったりできました。ポール・ラッシュの銅像と共にパチリ。1時間ほどゆっくり見学したところで出発。その頃には観光客でいっぱいになっていました。しばらく上り。今回のツーリング最高地点1400m超えを通って野辺山へ。JR最高地点の手前で長野県にはいりました。野辺山の宇宙電波観測所近くで昼食。その後施設の見学。直径45mのアンテナは大きい！見学後、長い下り道を軽快に下る。佐久穂町辺りは道が狭く車も多く自転車には易しくない・・・本日の宿泊先は臼田運動公園宿泊棟。今回唯一の施設泊。ここまでは国道から5kmの急坂上り。下りが多く楽をしてきた分、つらく感じたようでした。15:50に宿泊施設に到着。天気も良いので濡れたテントを建てて乾かし、冷蔵庫、冷凍庫、風呂洗濯機、乾燥機、充電と施設をフルに活用。しなびてきた野菜を一気に消費するために今日の夕食はラタテュユとポテトサラダ。残りのナス、ピーマン、ズッキーニ、タマネギ、トマト、ジャガイモキュウリをふんだんに使用。広い厨房設備が自由に使えるので手分けして調理。炊飯器も使えたのでごはんを多めに焚いて翌日の朝はチャーハンにしよう。本日の夕食メニュー：ラタテュユ、ポテトサラダ、ごはん食事が始まったときにMTB協会の新婚メンバーが陣中見舞いで訪れてくれました。うれしいものです。食後、子ども達はテレビ鑑賞。まだまだテレビが恋しい年頃か・・・電気もあるので何となく22:00過ぎまで起きていたけれど明日は4:00起床。早く寝なければ。今日の課題：・まだまだ自分だけのことしか考えないので周りに気を配ろう。・指示に対して返事をしよう。

  2007年08月15日

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  日本横断MTBツーリング初日、太平洋から精進湖へ

  13日から17日までの日本横断MTBツーリングを日にちをさかのぼって書いています。13日。4:00頃には数名が起床。3:00ころに起きた人もいたらしいけど。6:00頃にユッケ、マミ、シンが到着。これでメンバーが揃った。朝食を食べて荷物を車に詰め込み、再度全員でMTB講習を行って太平洋までミニミニツーリング。車に気をつけることはもちろん、一列に並んで走る、伝言をリレーする水分をこまめに摂るなど注意事項を確認していよいよ出発！中学生をリーダーに「アド班」と「ベンチャー班」2班に分けてまとまって行動。今日は国道139号で精進湖を目指す。あいにく富士山は顔を出してくれず・・・さすがにお盆休みとあって日中は車が多く、慣れないMTBの運転に子供達も緊張していた様子。伴走車も渋滞に巻き込まれたりなかなか一緒に走れない。海抜0mから900mの今日の行程はほとんど上り坂。ギアチェンジがなかなか慣れないタクヤが苦労していました。気温も上昇。昼食購入のためにコンビニに寄るとなかなか出てこない子も。温度差が激しいと疲れるぞ～。日陰を探して休み中の倉庫で昼食。ちょっとお疲れ気味の子供達。今回黒姫和漢薬研究所様よりご提供いただいた「えんめい茶」が行動中の貴重な水分となりました。本当にありがとうございました。1時間の休憩後、朝霧高原を経由して宿泊地の精進湖キャンピングコテージのオートキャンプサイトを目指します。サンデードライバーと思われる車が多い観光地の道路は結構怖い。とにかく安全第一でMTBを走らせます。先に到着していた伴走車の杉ちゃんが受付と場所取りをしてくれてテントを張っているキャンプサイトに16:00頃に到着。休む暇なくテント設営と夕食作り。親御さんからたくさんの野菜を差し入れしていただいたので野菜たっぷりのメニューにしようと頭をひねった末に本日の夕食メニュー：ナスとピーマンのひき肉味噌炒めとソーメン　　　　　　　　　　ナス焼生姜醤油和え　　　　　　　　　　大きいスイカ疲れてあまり食べられないか、と思いきや食欲旺盛でびっくり。これだけ食べられれば大丈夫。翌日は早朝からの行動なので早めに就寝。今日の課題：・休憩時間が終了から出発までの行動が遅いので素早い行動を。・自分から進んで片付けをしないのでもっと気配りすること。・キャンプ場で騒ぎすぎるので周りへの迷惑を考える。　　　　　　　

  2007年08月13日

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  移動日

  12日に移動して13日から17日のツーリングレポートを日付をさかのぼって書いています。12日。前日のうちにほとんどの荷物を積み込んで伴走車は朝5:30に信濃町を出発。伴走車組は杉ちゃんとはるねえ。前日移動電車組は6:00に黒姫駅集合で普通電車を乗り継いで明日の集合場所にやってくるのでその前に着いておきたいが、はたしてどうなることやら。電車組はソラ、ユウタロウ、タクミ、タクヤ、トウヤ、コウヘイと酋長。さて、伴走車は思ったほどの渋滞も無くスムーズに昼前には富士川緑地公園に到着。河川敷のせいか涼しく感じます。日曜日だったので広い緑地公園も野球の試合やBBQをやっているグループでいっぱいでした。電車組を迎えるためにまずは積んできたMTBを下ろして前輪を装着。電車組を駅でピックアップする。シュラフとマットなどが入った大きな荷物を持って電車の旅？を楽しんできたのか、みんな元気を保ったまま・・・自分のMTBを決めて乗り方を教えてから公園内を軽くツーリング。夜はトウヤの家から差し入れのパスタを湯でてミートソースパックをかけていただきました。集合場所は丁度国道1号線の橋の下。雨が降ってきても大丈夫なので本日はブルーシートを敷いて寝袋で就寝。こんな感じ。大型トラックもバンバン走っているので音はかなり激しく何度か目が覚めたけれど数人は爆睡。こんな体験も楽しいのかも。

  2007年08月12日

• MTBの積込み

  ツーリングに向けてMTBの積込みを行いました。その他差し入れの野菜、キャンプ用品などをパズルの様に積込み中。明日の朝から移動です。お盆渋滞が心配ですが、安全第一、体調管理をしながら完走を目指して頑張ってきます。帰着予定の17日、感動のフィナーレ、になるかな？？

  2007年08月11日

• 長距離MTBツーリング直前説明会

  13日から始まる静岡～黒姫MTBツーリングの直前説明会が行われました。参加するこどもやその親が集まりMTBのサイズあわせと集合場所までの移動方法について最終確認をしました。野菜や米の差し入れもご好意でいただけるということでとても助かります。ありがとうございます。とにかく「暑さ」が最大の敵になるであろう今回のツーリング、体調に気をつけて頑張ろう！

  2007年08月10日

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  2回目　戸隠山表山縦走

  昨日2回目のこどもアドベンチャーキャンプ登山編を行いました。日帰り登山ではありますが、滑落事故も多いアリの塔渡りや剣の刃渡りが有名な戸隠山に3名のガイドと共に10名のこども達が挑みました。7:00に奥社入口駐車場に集合した面々はまだ少し眠たそう。ストレッチで身体を目覚めさせたらザックの背負い方や靴紐の結び方を習って出発。随神門の前で使用前の顔顔。巨木の杉並木を奥社目指して歩きます。奥社でお参りしたらいよいよ登山口へ。遭対協の方が入口で入山者をチェック。疲れない歩き方を教えてもらって、やや急な登山道を登ると五十間長屋。ちょっとひと息。このあとしばらくするとクサリ場の連続。難関、アリの塔渡り、剣の刃渡りでは高いところが苦手なこどもが苦戦。でも渡りきりました！難関を越え、クサリ場を登るとそこは西岳方面との分岐である八方睨み。ここで昼食。見晴らしもそこそこと心地よい風。ここから10分程度で戸隠山山頂。このあとはしばらく上り下りの続く尾根歩き。一不動から下山するとすぐに氷清水。ここで水分補給と顔洗い。ここから沢を何度か渡りながら下山。16:20、お迎えの待つ戸隠牧場入口に到着。みんな頑張りました。

  2007年08月07日

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  １回目　仲間作りと危機感知

  今日からこどもアドベンチャーキャンプ’０７のプログラムが開始です。中学生は登校日、数名の小学生は他の用事と重なり7名の参加でした。会場は妙高少年自然の家。新規メンバー4名を含む7名は、最初にアドベンチャーキャンプに参加する上でみんなで「自発的に行動するために必要だと思うことを」を人型の中に、人型の外側には「このことがあると自発的に行動できないこと」を書込みみんなと共有しました。それから各自の今年の目標を紙に書きこみ、アドベンチャーキャンプへの意気込みが伝わってきました（本当か！？）新しいメンバーと去年も参加したメンバーが馴染めるようにアイスブレークから協力しあうゲームまで１日かけて行いました。意見を活発に出し合ったり、集中力を見せて課題をクリアする姿が見られた反面ときどきはしゃぎすぎて心の安全を忘れてしまうこともありました。これからいろいろなプログラムをこなしていく中で仲間を思いやる気持ちを育んでいこう！まだまだ始まったばかり、来週は日帰り登山「戸隠山」です。

  2007年07月30日

• こどもアドベンチャーキャンプ’０７　チャレンジャー募集

  　　　　　　　　＝＝　わくわくどきどき　１年間の冒険体験　＝＝　　　　　　　　自然の中の人間塾　　　　　　こどもアドベンチャーキャンプ　’０７  おとなでもちょっと尻込みしてしまいそうな1年間のスペシャルな冒険を用意しました。太平洋から本州横断の「マウンテンバイク長距離耐久ツーリング」、３千ｍ級の北アルプスを歩く「白馬三山縦走」、夜を徹して励ましあいながら歩く「オーバーナイトハイキング」、雪洞を使った雪山ツアー「雪山遠征」を始めとして、野外でのサバイバル技術、鶏を捌き料理し生命の尊さを感じること、創造性を育むこと、危機に対応できる技術、雪山での移動・生活技術などを、年度を通じて学びます。キャンプを基本とした一泊二日を基本単位として、同じ仲間で毎月1回のペースで、1年間のキャンプを行います。今年度は、２０人をご招待いたします。 今年度の冒険のチャレンジャーを募集します。【参加資格】原則として、年度を通じて参加できる方（全日程に参加できなくても構いませんが、特定プログラム　のみの参加はできません。）【対象年齢】小学校５年生から高校２年生まで　　　　　（体格によって保護者と主催者の同意があった場合４年生から） 保護者の方へこどもアドベンチャーキャンプは、２００６年度より開催しているプログラムです。このプログラムの目的は、1年間仲間と一緒の冒険体験を通じて､チャレンジ精神､仲間への思いやり､克己心、小さいことに動じない心、自分への自信、信頼感、主体性、責任感、危険への嗅覚といった人間にとって大事な心・感覚を養うことです。今年度の重点課題は、主体性と責任感を育てることです。毎回のプログラムは、次の活動につながるように配慮しております。従いまして、原則として１年間通しのご参加ができる方を募集いたします。（学校行事や、スポーツ教室・塾などの日程により、全日程が参加できないことがあることは了承しております。いくつか欠席があっても構いません。）また、冒険体験のみならず、活動中に環境教育を導入することによって、活動しているうちにだんだんと自然に、環境への配慮ができるようにしてまいります。【プログラム内容】内容・日程は環境条件・その他状況によって、変更することがあります。回数日程プログラム名主な内容参加費1回目7月30日(1日間)プロジェクトアドベンチャーによる危機感知と仲間作りPA(プロジェクトアドベンチャー)手法を通じて仲間作りと、危機感知トレーニング7,0002回目8月6日 (1日間)登山の基礎をもう一度学び直す戸隠表山縦走山での基本的な歩き方、休憩の取り方、登高・下降技術、鎖場等の通過方法、三点確保7,0003回目8月13～17日(5日間）長距離耐久サイクリング太平洋から信濃町へ本州横断マウンテンバイクの基本的な操作方法、長距離サイクリング時の走り方24,0004回目9月1～2日(2日間)3000ｍ級の高山を歩く白馬三山縦走雪渓・長い下山路での歩き方、山小屋のすごし方、公共の場所でのマナー、高山の生態系12,0005回目10月6～7日(2日間)オーバーナイトハイキング夜を徹して歩く長距離を歩く、心身疲労時の自己の状態の認識と対応、ビバーク技術12,0006回目11月17～18日(2日間)アウトドア技術を徹底的に学ぶ生命の大切さを知るロープワークを利用した実用技術、焚き火技術、鳥を絞め・捌く技術、キャンプ料理12,0007回目12月15～16日(2日間)感性を表現する危険に備えるクラフトを通じて道具を使う技術、危険予知トレーニング、日赤救急法12,0008回目1月4日（1日)雪中野外技術を学ぶスノーシューを利用したスノートレッキング、雪山の基礎知識7,0009回目2月23～24日(2日間)雪の中でキャンプをする雪中生活技術、雪上キャンプ設営、クロスカントリースキーを利用した移動技術12,00010回目3月25～26日(2日間)雪山を遠征するテレマークスキーを利用した雪山での移動技術・滑降技術、雪洞設営、雪山の実用知識12,000 【安全への配慮】冒険には危険がつきもののイメージがありますが､各プログラムには恒常的にガイド、インストラクターを職業として行っている有資格者が、指導に当たります。その上で活動の初回に、傷害保険(財団法人スポーツ安全協会のスポーツ安全保険)に加入し、十分に心と体両面の安全に配慮し、運営してまいります。【後援】　この活動は、　　信濃町教育委員会　様　　特定非営利活動法人　信州地球環境アカデミー　様（予定）　　黒姫ライジングサンホテル　様　（順不同）から、ご後援をいただいております。【参加申込方法】○　募集対象：小学校５年生～高校２年生（原則として年度を通じて参加できる方）○　募集人員：２０名（定員になり次第、申し込み締め切らせて頂きます）○　参加費用：上記一覧表をご覧ください。当日キャンセルの場合は実費を頂くことがあります。○　参加申込：別紙参加申込承諾書に・参加者氏名・男女・生年月日・住所・保護者氏名を添えて、下記までメール、ファックス、郵送、手渡しでお申し込み下さい。 自然の中の人間塾　実行委員会〒389-1316　長野県上水内郡信濃町大井２７４２－４６７　　事務局　平木　順メール：ｊｕｎ－ｈｉｒａｋｉ＠ｎｉｆｔｙ.ｃｏｍ電話：０２６－２５５－５６４９　ファックス：０２６－２５５－５６４９　　　※定員に達していない場合は、期途中からの参加申込みも受け付けます。

  2007年07月26日

• こどもアドベンチャーキャンプ説明会

  今年もこどもアドベンチャーキャンプを開始します、ということで参加者・保護者向けに説明会を行いました。昨年の参加者と保護者に集まっていただき今年のプログラムと参加費の説明、要望・アドバイスなどいろいろな意見が交わされ、昨年の成果から今年への期待を感じました。ご参加の皆様、ありがとうございました。今年も大人が尻込みするようなプログラムを仲間と共に乗り越えることで精神的にも身体的にも大きく成長できることでしょう。本年度もよろしくお願いします。

  2007年07月25日

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