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カテゴリ:美容と健康のこと
セラピストの友人からすごく美味しいお茶を頂きました。ホテルオークラの
こだわりのお茶です。 お湯を注ぎいれている時から茶葉の何ともいえない爽やかな香りがしてきます。 「ちょっとこのお茶違うなぁ。」と飲んですぐに感じました。 そのセラピストの友人は、私に話を聞きたいと連絡があったのです。その話とは 入浴法のこと。これまでお客様に健康のアドバイスとして当然のように ぬるま湯で半身浴をするようにと指導してきたのだけど、”何か違うのではないか”と もやもやしていたところ、私の活動をみて頭を整理するきっかけになるのでは?と 思ったのだそうです。 「ぬるま湯で半身浴じゃあ続けていても、首・肩凝り、冷え性は改善されないよ。」 「やっぱりそうだよねぇ~。」 と話が始まりました。 私の体験としては、 家のお風呂に半身浴で十分つかっても、あがるとすぐに冷めてしまい、寝る頃には 足先が冷えている、そういう状態に慣れてしまっていました。体は少しずつ不調にも 慣れていってしまうものです。 それが、30代後半に、久しぶりに杉並湯に入り、入浴後の体調に、衝撃を受けました。 それは、久しく感じたことのない、入浴後の体の軽さと、温かさの持続です。 入浴後の体は、まるで60分位のマッサージを受けた後のようなほぐれ方でした。 それに、お風呂にはいって、真冬に30分電車に乗り、自宅に帰って数時間位たっても 足先がまだ温かいのには驚きました。それからというもの、週に2回ほど銭湯に 入るようにしていたら、あれだけ毎日肩が凝っていたのが、気にならなくなっていて、 足先や手が冷たかったのが温かくなっていました。 これまでセルフでアロママッサージをしたり、ジンジャーティーを飲んだり、 湯たんぽ療法、5本指ソックスの重ねばき、シルク下着を着る、自宅のお風呂で半身浴、 身体を温める精油をブレンドした入浴剤を使う、ヒマラヤ岩塩で入浴する、 生野菜をなるべく控えるとか、とにかく冷え性に関するありとあらゆることを試しても、 それでも冷えがなくならなかったのが、銭湯に入ったら解消しました。 その後も、銭湯に通われている方々の声を聞くうちに、”銭湯は、血行を改善し、 その結果やせてキレイになる場所”ということに確信を持ちました。 毎日の入浴は生活の一部であり、だからこそ、おろそかにできない、もっと基本的で 大事なものです。より健康でキレイになりたいと、探求していたところ、一番大事なものが すぐそばにあるということを忘れてしまっていました。 睡眠、食事、入浴、これらは健康の三種の神器で毎日のこと、それらをなおざりにして、 外側から塗る化粧品に頼り、サプリ・ハーブ、マッサージ、エステ、これではだめ。 40代になってからはより一層体を大事にしていく必要性を感じて、銭湯はほぼ毎日です。 ぬるま湯で半身浴をやめて、銭湯の熱い深風呂で全身浴をするようになってから 冷え性がなくなったのはもちろん、時々消化不良を感じていたのがなくなり快食になり、 一年に一度はこじらせていた風邪も一度もひかなくなり、とにかく体が強くなったと 感じています。 その証拠に暑さにも非常に強くなり、今年の夏も家では一度もエアコンをつけず、 つけなくても夜もすぐに寝付けるし、ぐっする快眠です。汗をかくのが気持ちが良い、 という体調です。 これが私の体験で、セラピストの友人の場合は小さい頃に両親から銭湯に行くようにと 指導されていて、ぬるま湯で半身浴というのがそもそも彼女の中には違和感があった そうです。 良いと言われているからと半身浴を続けていても体調不良が改善する感じをつかめないし、 お客様もそれで改善していく気配もないし。。。今後どう指導を続けていこうかと 悩んでいたのだそうです。 体調改善に銭湯にまたぜひ行ってみるし、お客様にもすすめてみると言って 頭のもやもやがなくなったとすっきりした表情になっていました。 何を食べたら良いか、体はどうしたら治るのか? 普段から自分の感覚を大事に していると自分にとってより良い選択ができます。 続けていて何か変だな?というものには何か問題があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.01 14:03:48
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