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カテゴリ:お出かけ
とある仕事の帰り、中央道(どちらかというと高井戸から先の4号線ですけど)の渋滞を回避すべく、しばらく待機していようかな~と考えたところ、清里に行くしかないという結論に至りました。
しばらくの間、現実逃避気分を味わっちゃいます。清里って実は行ってみたかったんですよねー。ただ、小海線で行くには遠すぎるし休日の中央線はアレなので、ずっと躊躇していました。 駅近くの無料駐車場に停めさせてもらい、探索開始~。周囲には誰も人がいません。最高の環境です。 美し森であり、美し町であります。 踏切を渡ると、いきなり廃墟。いいぞ、いい出だしです。 1階はお土産屋で2階が食堂といった構成ですね。2階は信州そば・甲州ほうとうのお店だったようですね。どちらもいいですね~。山梨ではありますが長野も近く、いいロケーションだと思います。 今が1時半だと永遠に示し続ける時計。最期のその時まで頑張ったんだね。 謎の建物。ホテル? 有名なミルクポットです。妙に色が綺麗な状態ですが、何と再塗装中。 この時は外側のお色直しのみで終えるものと予想していましたが、ガッツリ中身も生まれ変わって再オープンしたようです。って、元のお店よく知らないのですが(笑) 考えてみれば、ブームなんて所詮繰り返しのものとすれば清里なんて何度も流行るんですよね。ただ、「あの時」の清里を見たい私からしたら、残念ながらこの再オープンは嬉しくないものに。 横のレストランもちょいと不気味です。 レストランには珍しい入口の表示がありますね。レストランだった...ですよね? さあてさらに奥へと思ったら、小海線で踏切が鳴りました。まさかの出来事に、さっきの踏切までダッシュ。 こうみではなく、普通のキハ110でした。いえいえ、この車両も好きですよ。 駅前の通り。誰もいません。夕方なだけあってお店もコンビニ以外は基本空いておらず、廃墟とそうでない建物の区別がつかん。 その他、気になった建物たち...。 マッキントッシュ?! やっと廃墟らしい廃墟を見つけたぜ!! カ、カインドホテル?! 何でしょ、外国人向けのユースホステルとかだったのでしょうか。でも、そういう運営にしてはかなり大きいような。元が普通のホテルで、買い取られて路線変更したというのはあり得るかも。 別荘かな。有名人も当時いっぱい来ていたんでしょうな。 式場? ロッジは奥に? ここも別荘かユースホステルだったのかな。 これこそバブルのなれの果てでしょうか。高級外車のお店が月極駐車場になっているようです。 お土産屋廃墟と有料駐車場…。 ラジカセも懐かしいですね。昔は重かったのに、今は程よく…。 一方のお土産屋さん。お土産屋と事務所を兼ねていた?とにかくオンボロです。 「おみやげはぬいぐるみが1番」分かる気がします。私もアクアマリンふくしまをはじめ水族館が好きな人で、よく亀だのアシカだのぬいぐるみを買ってもらいました。特定の動物であればそこに行ってきた記念になるし、今でも欲しくはなります。 ただ、スペースが必要なのと処分がね…。私はそういうの捨てられないタイプなので(泣) そんな時代の生き残りがこんなところにも。大佐倉にも自然と調和した車がいますが、皆さんどんな気持ちで捨てて行くんでしょうね。 もう1時間くらい経過してかなり疲れてきたんで、そろそろラストとしましょう。高い柵が立てられており中がよく分かりません。 って、こんなのがあるということは何となく察しがつくような(笑) 柵の内側にはいくつかお店があったみたいですね。今はサバイバルゲーム場となっているようです。 気が付けば1時間以上も歩きっぱなし。我に返った頃にドッと疲れが出る(笑) 暗くなってきたので、そろそろ移動かな。ありがとう清里。 って、ちょっと待って!!こっちのエリア見るのを忘れていたよ!! カレー屋さんなんですけど、北野印度会社って名前だったそうです。その「北野」というのが、あの北野さんらしいです。タレントショップってのが流行っていたんですね。そういえば、昔はお笑い芸人も歌ってCDとか出してましたよね。 向かいにある清里ジャージーソフトクリームのお店も廃墟。背後のユースホステルは現役だと思います。 そして北野印度会社の隣はまたしても廃墟ホテル。かなり厳重なバリケードと「不法侵入者は警察に通報します」の注意書き。中はかなりバブル~な雰囲気だったようですね。 これで本当に終了です。最終的にはもう1時間延長し2時間近くの散策でした。お疲れ様でした。この後の帰りのドライブはほとんど渋滞なく、快適に運転できました。おかげさまで某地点の渋滞は未経験のままです。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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