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テーマ:海外生活(7786)
カテゴリ:生活習慣・歳時記
7月の野外劇場の時期にアウグスブルクに来そびれても 大丈夫。野外劇場が終わったあとは、野外劇場に 隣接する広場で10日間に渡り、「中世祭り」が行われる。 去年の野外劇場はこちら。 今年の野外劇場はこちら。 今年、街ができて2023年目のアウグスブルクが 最も繁栄したのは、中世の富豪フッガー家が栄えた 15世紀ごろ。 アウグスブルクには中世の文化を今に伝えることを 目的とする団体がいくつもあったりする。 *** 会場に行くと、そこはもう中世(笑)。 素敵なご夫婦。 お疲れさま! 笛吹きのおじさん。 本職はアウグスブルク市立オーケストラの コントラバス奏者。 かまどで実演があったり、 鍛冶屋さんがいたりする。 最終日だったこの日のメインは、中世のパレードと 中世の騎士の馬術披露。 *** パレードに集まった人たち。 上流階級の人もいれば 庶民のたくましい(笑)女性もいる。 このパレードの最後を飾るのは 銃と大砲の実演。 市長さんもきちんと中世の服を着て参加。 右側の男性が市長さん。 中世の服を持っていないと、アウグスブルクでは 市長にはなれないのだろう。 今までパレードの時は遠慮して後ろについていたSuhだが この時ばかりは…と前にまわり、カメラマンに徹する。 向かって左から順々に空に向かって 銃が発砲され、 最後に大砲が…! 発砲された! 空気に押し出される感じで 不覚にも体が動いてしまい… 実は、単なる実演と分かっていても 怖かった…(涙)! なかなかカメラマンにはなれないなぁ… *** この日の最後を飾るイベント、 中世騎士たちの技を披露するトーナメント。 この人が進行役。 ちょっとワイルドなところに惹かれてしまった… 「Suh、競技はあっちだぞ」と旦那。 今日のトーナメント参加者。 近郊の街からの選りすぐりのつわもの達。 目の前で繰り広げられる数々の技。 上から見る人たちも中世の服を来た人たちで 演出がこまかい。 1時間にわたる実演の後、出演者たちの 火渡りで終了! 終わったあとにはお馬さんたちのフ○の匂いが 体に染み付いてしまった(笑)! いつも何かしらのイベントが行われているが ここに来る人たちの楽しみは、やっぱり ビールを飲むことらしい。 お肉も中世風に(?)、しっかりと焼かれていた。 *** こんなイベントが大人によって大真面目に 開かれているところがなんとも楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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