酔考録

めでたく３周年を迎えたベルギービール店の雄、
銀座ファボリに行ってきました。

もちろんお目当ては限定樽生ビール(￣＾￣)

ばっちりお腹もすかして丸の内線からはるばる歩いて
銀座A12出口から上がり、松屋の角を曲がってウインズを越え、
あまりお店のない薄暗い裏通りの中ほど、旅人（僕だけど）を
優しく迎えるシメイの看板が灯っています。

時間は６時半頃でしたが、当然のごとく既に満席。
でも、結構回転が早いようで、１杯目の注文をして
ほどなく入り口近くの中２階の席に案内していただけました。

Lucifer




「堕天使」という怖い名前ですが、味わいは逆の印象です。
すっきりとしたオレンジ風味にコリアンダーっぽい香辛料の
スパイシーさがやさしく乗っています。
飲み口柔らかで安心できる、もったいないとは思いつつも
渇いた喉にぐいぐいと吸い込まれていきます。
「やべっ、味あわなきゃ。でもうまひ…」

さて、腹もペコペコです。
ファボリまでの道すがら彼女さんと「チキン＆チップス」の
話ばかりしていたので気分はすっかりあつあつ鶏のカラアゲと
さっくりポテトに支配されていたのですが、メニューを見ると
チキンもフィッシュもどうやらないようです…(*ノ_<*)

ならば、とフリッツを注文、イベリコ豚のリエットも追加！
フリッツは言わずと知れたラードで２度揚げしたポテト、
リエットは細切れ肉のマヨネーズ和え（乱暴な説明だが）です。
両方ともさすがのうまさ、写真を撮る間もなくごちそーさま♪

次は、ファボリ３周年もう一つの目玉です。

Winter Koninck




ロースト麦、色は濃いめですがフルボディではないですね。
白ぶどうの皮部分の渋み、ビックリマンチョコっぽいというか
なんか駄菓子の甘さみたいな感じがあります。
これもうまいですね～（＾＾）

食事も追加しちゃいます。
『イベリコ豚のビール煮』
これはちょっとお高かった…
でも、その分美味しかったですね。煮込みに使用しているビールは
なんとレフブリューンだそうです。
肉が本当に柔らかくて、これもあっという間にぺロリ（・～・）゛

そして、調子に乗ってもう一杯♪

Rodenbach Gran Cru




酸っぱぁい (>*<)
樽熟成であること、３周年記念で250円引きだったことで
買ってみたのですが、これは好き嫌いが別れるでしょうね。
何か味の濃い食事と一緒に楽しみたい味わいです。





さて、この記事のタイトルにあげた「ラグジュアリー」という
単語ですが、銀座の地下街にやたらとポスターがありました。
「愛って、ラグジュアリーだよね」
というキャッチフレーズの雑誌の広告なんですが、彼女さんと
「らぐじゅありーって、なんじゃらほい？」と話していたので
家に帰って調べてみました。

「贅沢」という意味らしいですね。
愛が贅沢かどうかはわかりませんが、今日の僕はファボリで
うまいビールを飲み、おいしい食事を愉しみと、まさに
ラグジュアリーでありましたとさ（＾▽＾喜）




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