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第3回サピックス合判オープン理科短評
以下、あくまで個人的感想です。 サピックスらしい、知識から適度な難問まで、 そして、一見簡単そうで、実は完全な理解を問う問題まで あり、良い問題だと思いました。 こういうテストですと、偏差値分布がしっかりして、丁度 よいデータ、信頼性のあるデータになるなと感じました。 しかし、 [2] 「ツバメ」には泣きました・・・。 とことん聞いてきますね。 もちろん、4年からの理科テキストを徹底してやったお子さんは 解けます。 ただ、裏表紙の小さな知識まで含めてやったお子さん、という 意味ですので、本当にやったお子さんです。 [3]浮力 途中のばねを使った問題は正確に本文を読めばなんとかなるし、 油と水の中間に浮いているものは、直近のサピックステキストに 出ていましたね。 [4]地学、地形 おなじみの三角州、扇状地のほか、土砂がしん食、たい積を はじめるときの流速と粒の大きさの問題がありました。 この問題は、以前桜蔭中で出したことがありますが、あくまで ここでは、「初見」の問題として、正確に読み、解く必要があります。 [5] 生物 知識で答える問題と、読んで答える問題になっていますね。 知識も、やはり4年からのサピックステキストを、表紙の 裏まで正確に理解、暗記したお子さんが解けます。 読む問題では、読解力のほかに、現在の理科的な常識が問われて いました。 [6]化学 溶解度は、テキストに載っている範囲ですね。最後の問題は、 考えが必要です。 ということで、計算問題もそれほど難問という訳ではないと思いますが、 多分時間が足りなかったかもしれません。 途中の、わかりそうでわからない問題にひっかかると、相当に時間を とってしまいます。 コツは、「わかるものを解く」ことですね。 この当たり前のことを、実際にどれだけできているかが大事だと 感じました。 ブログをお読みいただき、ありがとうございます。 この記事がなにかのお役にたちましたら、2日に1回、以下の タグをクリック頂ければ、とてもありがたいです。 にほんブログ村 中学校受験ランキング 大学受験ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/14 10:46:26 PM
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