御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

黙って見る
（掲載済みのものを、少し手直ししてみました）





親御さんがお子さんの勉強をみる時、最も大切だと思うのが、

「黙って見る」ということだと思います。

親御さんは自分のお子さんを、「もっとできる筈」と思うのが通常かも

知れません。

すると、お子さんを自分の理想レベルに引き上げようとするあまり、

教えるスピードも速くなり、確認もおろそかになりがちです。

お子さんも、「わかった・・。」と、とえあえず頷くことも多いですが、

本当にわかっているかは、確認してみないとわかりません。

お子さんが本当にわかって初めて試験でできる訳ですから、この確認は

かなり重要です。

そこで、確認のために同じ問題、または類題をやってもらいます。

この時最も重要になるのが、「黙って見る」ということなのです。

お子さんがもう少しで、できるのか。または、全く歯がたたないのか・・・。

大体は、黙って「てもと」を見て入ればわかります。

ついつい口出しをしたくなりますが、まずは「てもと」を見て、お子さんの

現在の状態を把握し、それから教えて行くと、無駄が少ないかもしれません。




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