御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

ダブルライン




私の造語ですが、生徒さんの高い偏差値と、

低い偏差値の２つに合わせて、受験校を考えておく

ということです。


高い偏差値、または第一志望に照準を合わせて、

少し強気の併願校ライン。

同時に、低い偏差値に合わせて、慎重なライン。


こうして最初に考えておくと、直前になっても

あわてずにすみます。


２つの併願校全部を受けるわけではありません。

たとえば、

２月１日は志望校を受けることが多いので、ここは

外さず、２日校は安全校を受けることをお勧めして

いますが、２日校もどうしても高い偏差値の学校を

受けたい場合は、低い偏差値に合わせた学校も

同時に申し込んでおいていただく場合もあります。

この日だけ２校出願と言うことになってしまいますが、

２日校は前日申し込みが不可能な場合が多いので、

事前申し込みとなります。


具体的な使い方としては、東京校第一志望の女子の場合、

浦和明の星女子を受けるのが通常ですので、それの出来不出来に

よって、２日校の選択を変える、というものです。


こうして最初から出願しておくと、どういう成績の変化をしても、

大体対応できます。

また、体調不良などへの対応もできます。


受験校の決定にあたっては、私はとても慎重な考えをして

います。




ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

この記事がなにかのお役にたちましたら、１日に１回、以下の

タグをクリック頂ければ、とてもありがたいです。



にほんブログ村



中学校受験ランキング









大学受験ランキング