カテゴリ:ロード初心者
ロードバイクのイニシャルコスト こちらでも書きましたので繰り返しになりますがロードバイクを初めて購入する場合は基本的には何でもいいです。ただ、①サイズを合わせる、②怪しいのは買わない、③買えるとしてもいきなりハイエンドはやめましょう。そしてこれらを満たす簡単な方法は実店舗で買うことです。 私の場合は完成車本体が15万くらい、その他諸々が5万くらいと踏んで20万の予算でショップに向かいました。私がロードバイクを買った2008年頃とは為替も物価も随分違いますが現在もこのくらいの予算で必要十分なものが買えます。ちなみに私が初めて買ったのはGAINTのDEFY、Shimano Tiagra組みのエントリーモデルでした(今はフルモデルチェンジして別物になり15万ではとても買えませんが…) 過去記事でちょっと触れましたがワイ◯ロードとか大きいショップだと売れ残りやらのセール品があったり、「全部まとめていくらで」みたいな値引きに応じてもらえたりすることも多いです。サイズが合うのが見つかるまで複数店舗を周ってみるのもアリでしょう。素敵なものが見つかることを祈ります。 補足:2024年現在はコロナ明けでどうやら各社供給過多状態のようです。恐らく来年には解消されるので今が買い時かもしれません。ちょっと予算オーバーでもサイズが合えば思い切って買ってしまうのもありだと思います。 アクセサリについて ショップに売っているのは自転車だけではありません。何に使うのかわからないようなものがすごい値段で売られていたり、自転車よりも高いホイールが並んでいたり… 先に挙げた最低限のもの以外は必要に応じて買うという感じになると思います。季節や環境に左右されますが有ったほうがいいものを挙げてみます。 グローブ(冬季) ★★★★★ 秋冬は無いと乗れません。ドロップハンドルで手がかじかむと握りやブレーキ反応が甘くなって大変危険です。ロードバイク専用品はやたら高価ですが、適当な代替品だとブレーキが握りにくくなったり滑ったりしてこれまたかなり危ないです(私は一度事故起こしました) ↑こんなのもあります。これだと真冬の雨でも雪でも素手で乗れて最強です。ただ極端に横風に弱く、あとくそダッセえです笑(私は通勤で使ってます) サングラス ★★★★☆ 日差しの強い時期は有ったほうがいいです。また飛翔物から眼球を保護する意味もあります。専用品は数万円しますが、特にこだわりがなければスポーツ用の安価なものでもいいでしょう。傷んできたり余裕ができたら買い替えで。 サイクルジャージ ★★★☆☆ ピチピチもっこりのサイクルジャージに抵抗がある方も多いでしょうが、普通の綿のTシャツは季節を問わずすぐ汗でビチョビチョになります。少なくとも上のインナーはスポーツ用のウェアを推奨。また、ロングライドのときはパッドがないと本当に死ねます。私も最初は抵抗がありパッドが着いたインナーパンツなどをわざわざ着用したりしていましたが経済面、機能面、安全面、あらゆる点で専用品を買ったほうがいいです。羞恥心は捨てましょう笑 ビンディングペダル&シューズ ★★★☆☆ ペダルに足を固定するための専用ペダル&シューズ。なくても乗れますがロングライドや登り坂は楽になりますし、正しいペダリングを身につける一助にもなります。趣味として続けられる確信が持てた時点で早めに買うのが吉。何社か出してますが初めてならシューズもペダルもシマノでいいです。 サイクルコンピュータ ★★★☆☆ 必須ではないですが速度やペダルの回転数(ケイデンス)、心拍数などが可視化されるとモチベーションアップにつながります。値段は機能によって様々です。電動コンポ使ってる人はバッテリー残量見れたりするので必要度はあがります。現代ではどんなシチュエーションでもスマホの携帯が必須になるのでマップ機能は別にいらないかなと個人的には思います。本気でトレーニングするなら速度、心拍、ケイデンスの管理は必須、別途パワーメーター(超高い!)でペダリングパワーの計測もできますがレース出たい人以外は不要かな…と思います。 その他パーツ交換 ★★★☆☆ ロードバイクは例えばホイールや変速機、サドルなどのパーツを個別に変更することができます。劇的に効果のあるもの(ホイール、タイヤ)やオカルト部品(ビッグプーリーとか楕円チェーンリングとか)まで色々です。まあオカルトパーツに関しては個人の自由なのでお好きになさってください笑 メンテナンス用品 ★★☆☆☆~★★★★★ どこまで自分でやるかでおすすめ度は変わります。ロードはほとんどのパーツが剥き出しなので頻繁にメンテナンスしないと性能低下、さらには損傷が起こります。毎日ピカピカにする必要はないですが月1回くらいの頻度で洗浄と注油くらいはしたいところ。廃液や飛散が出るの居住環境によっては洗浄も難しいですが自分でできると後述のランニングコストも下がります。また、パンク修理くらいは自分でできないと出先でパンクした場合困るどころの話ではなくなります。メンテナンスに関してはまた後日、詳しく説明したいと思います。 次回はランニングコストのお話をしようかなと思います。 お読みいただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/29 11:28:54 AM
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