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★「毎日が次の日と同じだということは、太陽が昇るというような、
毎日起こっているすばらしいことに、気がつかないからなのだ。」(p35) ★「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていたのだ。」(p49) ★「人は自分の一番大切な夢を追及するのがこわいのです。」(p154) ★「傷つくのを恐れることは、 実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心にいってやるがよい」(p154) 【サラっとく?】 ●おそらく百人読めば、百通りの解釈のある本でしょう。 しかしどなたの心にも深く残って、 ささやかな希望と勇気を与えつづけてくれる「宝物」たりえる小説だと思います。 ●羊飼いである主人公サンチャゴは、 彼を待つ宝物がピラミッドに隠されているという夢を信じて旅立ちます。 長く連れ添った羊たちを売り、愛する少女との安定した暮らしを捨て・・・。 ●道中、幾度もの困難にぶつかりながらも、主人公は 「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」 というアルケミストの導きを頼りに夢を追い続けていきます。 ●世界22カ国でベストセラーとなっている小説。 学業や仕事に追われ、夢を追うことの大切さを見失いかけている現代人に、 一筋の光を投げかけてくれます。さぁ、あなたの「宝物」はこの中に。 【突っ込んどく?】 ●確かに僕らは自分の見たいようにしか世界を見ていないのかもしれません。 「7つの習慣」著者のコヴィー氏も 「問題の見方こそが問題である」としてパラダイム転換の必要性を説いています。 ●新幹線の中でこんな事がありました。 前の席にはスキンヘッドでいかにも人相の悪そうな男。 彼がふと後ろを向いて睨み付けてきたのです。 僕の警戒感は否応なく高まりました。 ●しかし、彼の放った言葉は一言「少し席を倒してもいいですか?」。 僕は完全に先入観に捕らわれていた自分を恥ずかしく思いました。 僕達は「物事のあるがまま」ではなく、 「私達のあるがまま」にしか世の中を見ていないんですね。 ●人は自分の一番大切な夢を追求するのが恐い・・・ これは自分がその夢に値しないんじゃないか、 達成できないのではないかなどと考え、 それを追い求める事で失う代償ばかりを考えるからです。 ●でもそれなりのリスクを覚悟しなければ、大きなリターンは得られません。 これはビジネスでも、スポーツでも、恋愛でも同じですよね。 でも失恋の代償を考えるとなぁ・・うじうじ・・・笑 オススメ度★★★★★満点! →夢を見失いかけている人 人生の知恵を学びたい人 目指せアルケミスト!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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