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ここ読め本本!!―レビュー&書評―

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2004年10月02日
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カテゴリ:文章
★「作者自身が恥ずかしくて書きたくない真実こそが、読者を感動させる」(p63)

★「まんべんなく、みんなあることは、全く無いのと同じです。」(p44)
  
★「他人の本を引用しないで本を書く方は、99%いません。」(p102)

★「本の40%は驚くなかれ、わずか200店の大型書店で売られている」(p217)

★「2番目以降の人は、1番の人と全く反対のことをやれば成功できます。」(p232)


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   【本日のブックレビュー】 ~名著の紹介~
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   『普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術』 わらし仙人
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●「本を書けば、人生に奇跡が起こります!」怪しげな著者の、怪しげな一文で本書は

 始まります。しかし実例を見ても、本を書くことで人生の変わった人というのは

 非常に多い。実践マーケッターの神田昌典さんも、「ユダヤ人大富豪の教え」の本田健

 さんも、「週末起業」の藤井孝一さんも皆、本を出すまでは全くの素人でした。


●それが一度本を出すと「先生」、「講師」などと呼ばれ講演やインタビューの依頼が

 殺到。日本人には「活字信仰」というものがあるのです。教科書教育の悲しき結末

 でしょうか、本で文章になったものを読むとどこか「権威」を感じて信用してしまう。

 有名になりたいのだったら、これを利用しない手はありません。


●本書が説くのは「普通の人」でも本を書いて儲かる秘術。企画に始まり、文章作成、

 表紙の作り方、書店への売り込み、果ては口コミの発生の仕方まで、ベストセラーを

 生み出すために必要なテクニックがほぼすべて網羅されています。この通りに

 実行すれば、「普通の人」でも間違いなく書店に本を並べることができるでしょう。


●ただ、この通りに実践できた時点ですでに「普通の人」ではなくなっている気が

 します(笑)結局どれだけ役に立つノウハウがあっても、使わなければただの雑学。

 Amazonで批判を繰り広げる前にまずはやってみたらどうでしょう?

 「ノウハウ」を本気で「ドゥーハウ」に変えたい方にお奨めしたい1冊です。


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   【本日の<ここ読め!>】 ~名文の掘り下げ~
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 「2番目以降の人は、1番の人と全く反対のことをやれば成功できます。」(p232)
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●1位の人というのは、すなわちその道の「権威」です。基本的にその人が

 書いたり、喋ったりすることは何だって力を持ってしまう…、でも彼らにだって

 できないことがあります。それは正反対のことを同時に「いい」ということ。


●「中国株投資をしなさい!」と言ったり「今は中国株投資をするな!」と言ったり…。  

「起業するべきだ!」と言ったり「大企業へ行きなさい」と言ったり…。

 コロコロと意見の変わるような人だったら、すぐに1位の座から転落するでしょう。


●ならばそこで、2位以下の人は1位の人とは反対のことを言ったらいい。

 同じことを手を変え品を変え言ってみたところで顧客は「あぁまたか」となって

 しまいます。…が、正反対のことを言われたらどうでしょか?


●基本的に人間というのは、自分の信じていることと正反対のことを言われると、

 耳を傾けずにはいられません。株を買おうとしている時に「まだ株は買うな!」

 といわれたり、起業しようと思った時に「起業家の実態」などを見せられると

 嫌でも気になってしまうもの。ここに2位以降の人にとってのチャンスがあります。


●この世の事象は、基本的に全て二律背反で成り立っているといいます。そして

 皆が「いい」とか「わるい」とか言っているのはあくまでそのうちの1つの側面に

 過ぎない。全てはサイクルとして繰り返していきます。株がいい例ですね。


●「起業」についても、今はやたらと持てはやされていますが、何十年か後には

 また大企業信仰のようなものが戻ってくるかもしれません。神田昌典さんにしろ、

 本田健さんにしろ、時代の寵児とされている人達というのは、その「サイクル」を

 読みいち早く行動に移していった人達なのです。両の目でしっかりと時代を見据え、

 日々先見性を養っていきたいものですね。




□■エッセンス■□

「2番目以降の人は、1番の人と全く反対のことをやれば成功できます。」(p232)

▼そろそろ正反対の事が盛り上がってきそうな分野はどこか?


□■今日の紹介書籍■□

『普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術』 わらし仙人

『普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術』

オススメ度★★★☆☆

⇒・本を書いて有名になりたい方
  ・メルマガを書いている方
  ・具体的な出版ノウハウが知りたい方






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最終更新日  2004年10月07日 20時01分24秒
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