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ここ読め本本!!―レビュー&書評―

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2004年11月17日
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カテゴリ:自己啓発
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      【前回の<ここ読め!>】 ~名文の掘り下げ~
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★「悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする」(p55) 
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●これはノーベル医学賞受賞者であるアレクシス・カレル博士の言葉です。

 本書ではこの「悩みに対する戦略」が、100を越える実例を踏まえて紹介され

 ています。詳細の説明は本書に譲るとして、ここではその戦略のうちの1つ

 「最悪の事態を受け入れる」について、僕の経験をもとに話してみたいと思います。


●大学受験の時の話です。僕の高校は地方の片田舎にあり、学力もさほど優秀とは

 いえませんでした。多くの学生は自分のレベルに合った大学を選んでいましたが、

 そんな中、僕は一人東京の実分不相応ともいえる大学を志望したのです。当初は周り

 からも馬鹿にされ、教師からも思い直せと言われましたが、僕は諦めませんでした。


●その努力あってか受験3ヶ月前の模試で、ついにA判定をもらうことができました。

 「このままいけば受かるぞ!」舞い上がって廊下を歩いていた僕は、決してその高校

 でやってはいけないことをしてしまった。生徒も教師も、避けて目を合わさないよう

 にしていた、地元で有名なヤクザの息子に、思いきり肩をぶつけてしまったのです。


●当然のごとく目をつけられた僕は、休み時間に空き教室に連れられボコボコにされ

 ました。それで済むならまだマシでしたが、模試結果が上位で校内の張り紙に名前が

 載っていることに気づかれ、「生意気だ」と毎日追い込みをかけられるようになった。

 それまで希望で一杯だった僕の胸は、一気に「悩み」に取って代わられました…


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      【本日の<ここ読め!>】 (前回の続き)
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★「悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする」(p55) 
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●当然勉強も手につかず、成績もズルズル低下していきました。期待をかけてくれて

 いる親に妙な心配はかけたくないし、友達には「受かる!」と豪語していた以上、

 面目がある。親しい友達には相談しましたが、彼らだってどうすることもできません。

 教師は臆してしまってハナから話にならない…。


●喧嘩をしたら状況が悪化するのは目に見えてるし、登校拒否をしたら出席日数が足り

 なくなってしまう。そのヤクザの息子が大学に行くはずなどないから、浪人すると

 なれば、またこの地元で1年間悩みを抱えることになってしまう…。

 まさに八方塞がりで、僕はまるで自分の人生が終わったかのように感じていました。
 

●そこで、僕は本書に書いてある通り「最悪の事態を受け入れる」ことにしたのです。

 まず客観的に自分の置かれている状況を見て、それをノートに書き出してみました。

   ・2ヶ月後に受験を控え、ヤクザの息子に絡まれている。
   ・出席日数が足りないので、学校には登校する必要がある。
   ・ヤクザの息子はお金を払うか、ケジメをつけろと要求している。


●この様に書き出すと、次第に自分のことが客観視できるようになってきました。

 こう見ると「何だ、命まで奪われることはなさそうだな。」と改めて気づく。

 「最悪でも受験に失敗するか、怪我をさせられるくらいだろう…。」

 ここまで受け入れられると大分楽になりました。

 
●あとはその「最悪の事態」においても、「最高の結果」を出せるように努力するだけ。

 考え抜いた結果、僕は3つの選択肢を挙げました。(1)「浪人して全寮制の塾に入る」

 (2)「警察に相談をする」(3)「目の前で自分の指を追ってケジメとする」
 
 冷静に考えるとこんなにも選択肢があったんですね、逆に余裕が浮かぶくらいでした


●さて、どの選択肢を選んだかは皆さんのご推測にお任せしますが、結果的に僕は

 第一希望の大学に合格し、幸せなキャンパスライフを満喫することになります。

 その大学へは何と母校から7年ぶりの合格者でした。あなたも今「悩み」があるなら、

 まずそれを書き出し「最悪」を受け入れてみませんか?必ず道は開けるはずですから。




□■エッセンス■□

「悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする」(p55)

▼あなたが今悩んでいることで、最悪のケースは何でしょう?


□■今日の紹介書籍■□

『道は開ける』 D・カーネギー

『道は開ける』

オススメ度★★★★★満点!

→・いま「悩み」を抱えている方
  ・誰かの「悩み」を解決してあげたい方
  ・「悩み菌」に対するワクチンがほしい方





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最終更新日  2004年11月21日 15時00分01秒
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