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テーマ:がんドライバー(11)
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大阪でタクシーを始めて 気がついたことがある
100人中99人のお客さんが「ありがとう」と言って降りていく こちらはもちろん客商売なのだから「ありがとうございました」と言うけど お金をもらう客から礼を言われるのは「恐縮」なんだけど 物やサービスと代金は 等価交換なんだから 双方で「ありがとう」は、自然なことなのか 「ありがとう」の言葉を聞いて「報われる」という感覚をもつことは 自分にとっても「救われる」 先日、若いカップルをホテルまで送っていった 女の子はけっこう酔っていたみたいで、早く休みたいようだったが 降りる際に、ポツンと「気をつけてね」と言ってくれた 彼女にとっては、営業者に言ったつもりではなく 人の車で送ってもらったときの 挨拶のつもりだったのかもしれない でもボクには「えっ!」と思える「ありがとう」と「気をつけてね」だった なにか、胃のあたりをマッサージされたような 不思議な心地よさだった この気持ちは、今後お客さんに返していこう 「ありがとうございました」の後に 「お気をつけて」や もう一度「ありがとう」を言っていこう ほんの少しだけど・・ボクも人も社会も変わっていくような気がしている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.09 05:32:21
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