|
テーマ:純粋バカ一代(1051)
カテゴリ:カテゴリ未分類
【8】
高血圧少年と話してる途中に 「走れ!走るんだ!」 と、大声で激しく言った記憶がある。自分としては、魂の声のつもりで言っていたけど、相手に伝わっただろうか。 『運動をしたほうがいいね』 などと、年寄臭い言い方をするよりはよかったと思っている。 18歳で血圧180というのを、俺がなんとかしてやるという気持ちもあった。その気持ちが伝わったのだろうと思っている。 しかし、自殺ほう助未遂を、本気で信じてくれたのは不思議だった。この人冗談で言ってるんだと思われても不思議ではない。それを信じるだけの、静かな迫力があったのだろうか、俺に。 しゃべり方は静かで、言うことはきついというのは、今も昔も変わっていない。歳をとってきて、きついことは少なくなったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.27 18:03:05
コメント(0) | コメントを書く |