カテゴリ:砂的博物誌
ヒメジョオンの花の周りを舞うベニシジミが観られる季節になった。 本当は、4月頃から観られるだけど、真っ白なヒメジョオンの咲く頃が、ちょうど色的にアクセントになって綺麗だし、見つけやすいんだよね。 ベニシジミは、漢字では紅小灰と表記される。 ベニシジミの魅力は、何といっても色と模様♪ 前羽は、チャコールグレーのフリル(縁取り)があって薄オレンジに黒い水玉模様。 後羽は褐色に鮮やかな赤い帯がある。 羽の裏の方は、カモフラージュの灰色だったり、白だったりと、よく観るとちゃんと個性があるんだよ。 チョウ目 シジミチョウ科 ベニシジミ属に分類されている、わずか15ミリにも満たない小さな蝶。 だけど、どんな蝶より愛らしいし、花の周りを舞う姿を見ているだけで和む。 春から夏にかけては、色んな蝶が観られる。 もっと派手で美しい蝶はいっぱい飛んでいる。 そんな華やかな蝶たちに比べれば、シジミチョウなんかは地味でちっぽけに思えるだろうけど、砂は、このベニシジミが大好きだし、健気で可愛いと思ってる♪ 砂は、虫が苦手なんだけど、何故か蝶だけは平気だし触わることだってできる。 無論、夜の街の蝶々も大好きだし、触れてといわれれば触れられるよ。たぶん。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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