テーマ:楽天写真館(356077)
カテゴリ:砂的博物誌
立冬を過ぎた寒空の下、時折吹く風に揺れながら、
裏庭では、皇帝ダリアが咲きはじめている。 ☆写真をポチすると拡大♪ 以前から、皇帝ダリアという仰々しい名前には、 秘かに疑問を抱いたりしていた。 どうした事か、母は大きな声で私を呼んだかと思うと、 指差して「ほれ、将軍様が咲いたよ」と大はしゃぎ。 いつ、将軍に格下げになったのだ... 皇帝ダリアは、一般的ダリアと同じくメキシコ原産の植物で、 キク科の多年草に分類される。 図鑑には、英名をTree Dhalia、和名は木立ダリアとある。 拍子抜けするほど、まんまである。 それでは何故、皇帝ダリアと呼ばれるようになったのだろう。 私のように、疑問に思う方も多いのではないか。 メキシコでは、通称で"王様のダリア"と呼ばれるらしいが、 そういうことが、皇帝ダリアの由来なのかも知れない。 ブームを企む、花屋の陰謀という線も捨てきれない。 草丈、3~5mになると記されているが、うちのは未熟児? ともあれ、昨年は強風に折られ、ハラハラした末に咲いたが、 今年は支柱が功を奏し、台風にも折られず咲いた。 世の中には、決して真相を知ってはいけない事もあることを、 大人なので理解してはいるが、これで花屋から狙われることはなかろう...(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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