ただ今かなりemotinal
多分疲れているのだと思う。昨日から何度も涙をにじませている私。approveされてほっとしているのと、批判が厳しすぎて応えているのと、かな。この様子を目にし、さらにthesisのコピーに書かれたちょっと攻撃的なコメントを読み、committeeのchairが怒っていた。で、その批判を展開した若い教授に話をつけにいったらしい。しばらくして、私がオフィスで勉強をしていたら、チェアが突然その若い教授をひきつれて現れたではないか!!私が働いているオフィスは違うビルディングにあるのにわざわざ足を運んでいただいて、大変恐縮でございます。で、その若い教授が大変丁寧に謝ってくれた。「違うんだよ、君のthesisは素晴らしいと思うんだよ。キミがunder stressにいる状態なのにも関わらず、配慮の足りないアグレッシブな言い方&書き方で自分の意見を表現してしまったね。I'm sorry. I apologize.」こんな調子で、かなり優しく言ってくれた。さらに We are still friends, right?って。(いかにも欧米的ですねぇ。)あらららら。過剰反応な私のほうこそ、申し訳ない。謝ってほしいなんて全然思っていなかったんだけど、とりあえず、a piece of crapというほどにひどいものを書き上げてしまったわけではないということがわかって、とてもとても安心した。彼はラティーノだし、情熱的なのよね。議論が熱を帯びてくると、かなりアグレッシブな調子になる。私はそのこともわかっているし、全然過敏に反応する必要はなかったんだけど、今はとても不安で(もうサインもらったのに。)自信もないから、泣いたりしてしまうんだと思う。別にどうでもいいことならさらっと流せるのだろうけれど、とても大きなトピックを選んで、一年近くかけて、一生懸命考えたから。でも、ほんと大したことじゃないのにな・・・。こんなことで泣いてばかりいて、だめだなー私。弱すぎ!!応援してくれる友達と優しいチェアがいなかったら、一体どうするつもりだったんだろう?こんなんで、これからちゃんと社会にでてやっていけるんだろうか。チェアは論文をとても誉めてくれるけれど、いい人だからな・・・。多分、どんなにひどいものでも誉める方法を見つけ出すような気がする。他のcommittee membersの反応はというと、うーん、他に比べるものがないからよくわからない。ちっちゃな文法について指摘されただけで、直した方が良いといわれたところはなかったし、チェアは誉めていたよって言ってたけど。でもこれもチェアが私を元気付けようとして言っているのではないかと疑心暗鬼な私。ただ、論文自体の出来はともかくチェアはとても私の可能性を信じてくれている。彼とは一年近く2日にいっぺんはオフィスで話してきた。私の英語力が一向に進歩しないにもかかわらず、私がどういうことを考えているかということをとてもよく理解してくれている。最近は、You are such a smart woman.って口癖のように言ってくれるし、Ph.Dに行きなさい!なんて一生懸命言ってくれる。この位私のアカデミックな方面での情熱と能力を評価し、信じてくれているのは他に父くらいなもんだと思う。今はできることならば、こういう風に応援してくれる人がいるうちに、Ph.Dのプログラムに進んで勉強を続けたいなと思ったりしている。働きながら、もっと英語を磨いて、本もいっぱい読んで、頑張りたいな。果たして働きながらもこの気持ちをもち続けることができるのかどうかは疑問だけど。それにしても、私はなんて幸運なんだろうか。こんなにも根気強く、愛情深く応援してくれるスマートで素敵な、心から尊敬できる教授に出会えて。元気でいてください。不自由な体で、忙しく飛び回っていて、体を壊しはしないかとそのことが心配。