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葉隠餡

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2008.08.30
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カテゴリ:時事ネタ
昨日、自分が騙されているような錯覚に陥った。悔しいのだ。
誰に悔しいか。昨日は相手に悔しかった。



会社の帰りに4回一緒に飲んで帰ったことがあるHさん。この人は列車と車で通勤している。列車である程度の大きな駅まできて駐車場に止める。そこから列車で会社のある駅まで通っている。なので、Hさんとは飲みよりもお茶や食事が圧倒的に多い。
昨日、Hさんとちょっと1、2杯カクテルを飲もうという話になった。私が誘ったのであるが。「タクシー代のかわりに奢るから1,2杯軽く飲んでいかない?」と。HさんはOKを出した。ただし、奢らなくてよいという。「Hさんタクシーでしょ。私は徒歩だから問題ないけど。タクシー代代わりお酒を奢らせてよ」と説明した。そうしたらAさんは「あの程度なら酔わないし、私運転慎重だから大丈夫大丈夫」と主張し始めた。飲酒運転は容認できないと私はそれなら飲みは・・・と断った。だが、Hさんは「前にBarに2回いったけど、あの時も大丈夫だったから」と。



「あの時も大丈夫だったから・・・・?」



Barの流れはお互い自然だった。ただ、Hさんが駅から自家用車で通っているのを知っている。だから、私はいつも確認していた。「タクシー代大丈夫?」と。会計の時もいつも多少多く払うように勤めた。せめてものタクシー代代わりのつもりと説明した。わざわざタクシーに乗って帰るのを覚悟で1,2杯付き合うのだからと。そのお金は受け取ってもらえなかったが。
だが、Hさんはてっきりタクシーで毎回帰ってると思っていた。
最初、会社の同期の飲み会のときは確かに彼女はタクシーで帰ったと聞いている。その後、2回目の4人で飲んだ時も二人でタクシーで帰ったはずだ。だが、残り2回の私と二人で飲んだ時は?
私は問い詰めた。彼女ははっきり「車で帰った」とはいわなかったが、「私、運転慎重だから。事故を起こす人は普段何かかにかに問題がある」などと話をしきりに交わそうとしていた。その中でボロっと言った一言「前にBarに2回いったけど、あの時も大丈夫だったから」だが、その後2回私とbarで飲んだ時・・・どうだったのか。少なくともこの話であれば最低1回は飲酒運転をしている事になる。



よくよく過去を遡ってみる。確かに彼女と二人で過去2回個別に飲んだ。1回目の時は「タクシーで帰る」と飲む前に言っていた。だが、2回目はどうだろう・・・?「大丈夫だよ」といったが、タクシーで帰るのか、それとも自家用車で帰るのかは私も聞かなかった。私はタクシーで買えるのだろうと勝手に思いこんでいた。
もし、1回目の飲み席だけか、または2回とも自家用車で帰ったのならば彼女は嘘をついた事になる。だが、彼女が2回ともタクシーで帰った、または2回目の飲み席の時だけタクシーで帰ったのなら私の思い違いだ。
なんとなくこれ以上気まづくなるのを避けたいが故に私はそれ以上詰問せずに黙ってしまった。当初予定していたbarは通り過ぎた。




私が札幌に居た頃、飲酒運転なんてする人はほとんど居なかった。そんなに広い付き合いではなかったが、会社などの飲み会も含めて。いや、それとも・・・私が知らないだけだろうか。きっとそうだろう。だが、私の周囲は皆タクシーで帰っていた。飲み会の話が持ち上がると「タクシー代がないから今日は×」とかそんな話にもなっていた。
だが、長野にきて状況は一変した。「飲んで自家用車で帰る」のが平然と認められていた。「ビール1,2杯位なら大丈夫」というのがまかり通っていた。唖然とする。会社の飲み会は極力断った。そのうち、飲酒運転で罰則が30万になった。飲んで運転する人はかなり減った。それでも周囲で「1杯くらい・・・」という声が聞こえた。友人でもだ。
「タクシーで帰るから」といったのに結局一緒に飲んだ別の友人は車で別の友達を送っていった事を後で知った。


この土地の人は信用ならない・・・と改めて思った。田舎は飲酒運転が多いと知っている。そして飲酒運転は個人の問題だと認識している。
過去、札幌に居た頃、家が1,2を争って遠かった私の家。ススキノから実家までは15年以上前でも三千円以上かかった。今なら四千円はかかるだろうか。だが、私はそのお金を持って飲みに言ったことが度々ある。飲み代よりタクシー代の方が高い。しばしばあった。
私は免許を持っていない。だから・・・飲酒運転がそもそも出来ないのだ。ただ、それだけかもしれないとも考えるが、免許がないのは「飲酒運転をしない理由」になる事はない。



飲酒運転は絶対にNOだ。




そうそう、彼女は自分の事を「慎重な人間」「真面目な人間」とよく言っている。私には到底そう思えないが。今回もどこか真面目なのだろうか。単に自己中心的な考え方だけである。日常の仕事にしろそうだが。そして、「慎重」という言葉もその時見事崩れた。「慎重」なら飲酒運転をするだろうか。また、根拠がないのに「事故を起こすわけないから」等の発言、そして通行人が大勢いる場所にて大きな声で飲酒運転容認の話なんてするだろうか。



正直、Hさんはどうでもいい人だ。ある意味。シフトで一緒の時間になる事が多い。話がそこそこ合う程度だ。会社の愚痴仲間。先方はそう思っているようなことを言っていた。私は単なる暇潰し。お互いの利害が一致しているという事だ。そう、私の中ではまだ「友人」の域には到底達していない。だが、嫌いな人とは一緒には居たくはない。先がどうなるか・・・という所ではなかっただろうか。



元々、会社の方針について彼女の考えについていけない分は多分にあった。だが、今回の件はついていけないとか、考え方の違いで片付けれない。


Hさんもこの土地の人だ。私がこの土地について思うことは以前何度か書いている。交通マナーや公共のマナーの件、会社の件や観光のもてなしの件など。
それでも「全ての人ではない」と思い、また交流をはじめていた。今の会社にきて。だが、事実は幾つか残念な結果を迎えつつある。これは・・・やはりこの土地に根ざしたものだとしか思えない。
だが、私も一つ学んだ。車で来ている人間は自分から誘ってはいけないし、誘われても簡単に信じては行けないと。


飲酒運転はNOだ。車は凶器なのだ。慎重過ぎてもよいのではないだろうか。
ここは札幌に居た時と飲み席のルールが違うのだと今更ながら気がつく。暗黙の了解で飲酒運転はしない。そんなルールはこの土地の人間には通用しないのだと。法律で30万が恐くて飲まない人間は居るが、所詮その程度なのだと。



私は浮かれていた。一人で5年間酒を飲んでいた。一人で飲む酒は好きだが、5年も一人で飲みつづけるのはさみしいもんだ。たまには二人や三人でちょっと雑談しながら飲む酒は新鮮だった。面白くて刺激的でもあった。それ故に、自分のエゴで「今度のみに行こうよ」なんて話もしていた。


また、一人酒の日々が多くなるだろう。それでも私は許せない。飲酒運転は。被害が起こってからでは遅いのだ。被害がなければよいというものではないのだ。改めて思う。




最初の1行目に戻る

>昨日、自分が騙されているような錯覚に陥った。悔しいのだ。
>誰に悔しいか。昨日は相手に悔しかった。

上記にもう一行付け加える事にしよう

「今日は・・・自分に悔しい。でも、それを認めたくないからなにかに向けているとも思う。」







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最終更新日  2008.08.30 14:48:03
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