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カテゴリ:時事ネタ
ついにデータとして出てきたか・・・と思う。学力テストの公開データ。これは公開するしないを揉めていたように記憶している。あれは大阪だっけ。まぁ、今回の話は文科省の正式発表のもののお話。
ま、本日ニュースであちこち取り上げられているが、文科省発表の2008年度の全国学力テストを受けた公立小学校6年生のテスト成績が親の年収によって結果が違うという。各ニュースサイトを拾い上げた結果を下記に書いていこうと思う。 「世帯年収1200万円以上:国語、算数の正解率が平均より8ポイント高」「年収 200万円未満:平均より10ポイント以上低」と。内容によっては23.3ポイントの開きもある項目もあるとか。 ちなみに基礎知識の算数Aについては平均正解率が74.8%に対し・・・ 200万円未満:62.9% 600万円~700万円未満:74.8% 1200~1500万円未満:82.8% なんだってさ。また、asahi.comでは「保護者の年収と小学校6年生の回答率」にて国語と算数の全世帯の棒グラフあり。わかりやすい。 ちなみに「学校外の教育費の支出(塾とか)」については算数Bの結果で「月に5万円以上で正解率71・2%」、「支出なしは44・4%」と26・8ポイントも開き有り。 「年収=学力」と必ずしもいえないが「世帯年収と学力」が結びつきやすいというデータを民間ではなく文科省が公開した事。この第一歩により、教育格差が是正される道への1歩となると私は信じたい。是非そうであって欲しい。 学力テスト、世帯年収で成績格差 小6調査、文科省公表 成績と親の年収、比例する傾向 小6学力調査を国が分析 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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