ヤッターマン 最終回感想
ドクロベー復活。そしてドクロリングはもう必要ないと言い出す。2年前、たまたま地球に来てすっかり遊び呆けていたドクロベー、隠していた体のキーを無くしてしまっていた。そして鍵を集めるため、かつての部下たちの記憶を奪って利用した。一応ドロンボーの願いをかなえるつもりはあったのだが、ドクボンが嘘の告げ口をしてその権利を奪ってしまう。ドロンジョの本当の願いは、17歳の夏に戻ってやり直すこと。トンズラーの本当の願いは、歌手として成功すること。ボヤッキーの本当の願いは、女子高生になって女子高生にもてること。どれもこれもかなえる必要はないというドクロベー、他の人間の願いも似たり寄ったりだから全ての願いを奪い、世界から争いをなくすと宣言。しかしドロンボーがいうとおり生理的な欲望まで奪われたら、争いがなくなるどころか生存まで危うい。そしてヤッターマンとヤッターキングの最後の戦いが始まった。最後の武器はアルバムメカ。それで母を思い出したドクボンがホームシックになり、アイちゃんがどうでもよくなってしまったため、ドクロベーは全部止めて急いでXYZ星に帰る。迷惑な祖父と孫だったが、また30年くらいは地球に戻りはしないだろう。夕陽の浜辺、メカたちが見守る中で何が始まる?アイちゃんは告白……あわよくばプロポーズくらい期待してると思うぞ!「俺はアイちゃんのことが……」「……はい!」どうもガンちゃんもそのつもりだったらしいが、ヤッタードラゴン二世がいきなり登場、口上を始めてしまったためお流れに。ドクロベーは解散。トンズラーはタイムマシンで過去に行き、ドロンジョ様はタイムマシンで未来に行き、ボヤッキーは故郷の恋人の下に戻る。三又の道で別れたときは、そんなの前にも見たと思ったが……え?皆結局戻ってくるの?永遠の別れエンドかと思った。そしてドクロベーが「実はドクロリングは50個必要」と言い出して、これまでどおりの日々が始まる。〆は嘘予告。元ネタがわかるような気がするが……まあいい。