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さて ツーリスト・ポリスにてMr.Nopとの会話。 これは 正直、タイの人と話せた貴重な時間でした。 幾つか行ったツアーのガイドさんとも仲良しになって 色々話を聞きましたが、現地の生活の密着度が違うというか。。。 タイで良い場所はどこかと聞くと 「彼は 南の地域が一番だよ。とってもきれいだ。(数個の地名)」 「そんなにいいの??」 「うん、とってもね」 そう言って 遠い目・・・。 毎日忙しそうですからね。何日も私に付き合わせてしまいました。 タイの方は 日本に大変興味があるようで 皆日本語を勉強したいと言っておられました。 彼も例外でなく。ただ 彼の場合は 日本への憧れという事ではなく、仕事柄のようです。 それだけ日本人も多いのでしょうね。(被害者が・・・) 税関に向かう時に払ってもらったタクシー代を返したいと言って差し出したのですが 受け取ってくれませんでした。 給料少ないのに悪いなぁ・・・なんて思ったのですが。 そんなこんなで 店の人間が 呼び出しで到着。 声も風体も 今思えば 似ていたのですが、ボブ・サップに良く似てます。 そして顔は もっと恐持て。サップとガッツ石松をタイ人風にして 足して2で割ったような感じです。 怖いもの知らずのアネマジロは この時怖いとは 思いませんでした。何しろここは警察の中。彼は何もできません。 そこで さあ話してと Mr.Nopに言われまして。 英語で会話をした後でしたので 気分は楽に。それでも演技して怒って見せました。 「あんたのとこのマダムは嘘ついたでしょ。日本のミキモトにも電話したけど 言ってた事が違う。コネクションがあると言ったけれどまるっきり無いでしょうが! 嘘言ったんだから お金返しなさいよ!」 「返すのはいいけど 60%。契約書にもあるでしょ?」 「嘘言ってるんだから こんなもの無効でしょうが!100%に決まってる。翌日のドライバーもガイドも断ったし お金かかってないでしょ??」 「でも 契約書が。。。」 こんなやり取りを あれやこれやと 5分くらい。 そこで 警察官Mr.Nopが 「それじゃ 外に出てて」と言って 外で待ちます。 数分後 また呼ばれて中へ。 「今 話て70%になったんだけど それでいい?」 時間を延ばしても仕方ありません。日本の警察とは違うし。 もう夕方も暮れようとしている時間。また明日になると滞在費の方もあほらしい。翌朝に日本に出る飛行機があるのです。それを逃すとまた数日かかります。 手を打ちました。打ち合わせ通りに。 返金を受けるときに 「100%?」「90%?」「80%?」 とからかいながら 貰いましたが 淡々としたものです。 まあ いつものことらしいですから。 そして 彼は去って行きました。 Mr.Nopにお礼を言うと 彼は 玄関まで送ってくれ 「タイは悪い人間ばかりじゃない。今回は アン・ラッキーだったんだよ。」 「実は 今日 歯医者の予約を入れてたんだ。でも もう間に合わないや・・・」 静かにそう言いました。 心からごめんなさいを言いまして。 お金も戻ったし、ヤワラーン(中華街)は行ってないし、食事でもご馳走しようかなとも思ったのですが やめておきました。 早く戻らないと。。。 お礼を言って タクシーにて ホテルへ。 着いたらすぐフロントにお願いして タイ航空のリザベーションを入れてもらいました。 この時 予約番号をもらったのですが 癖が強くて読めなくて。Jを何度も聞き直しました。Iに見えるのですね。発音も訛りがあるので判りにくい。 近くに バーツの両替ができる銀行を聞いてみたところ 空港しかないと言われました。 翌朝早く ホテルを出て空港へ。 チェック・アウトの時は 宿泊予定がまだ何日もあったので ちょっと嫌な顔をされました。 ちなみに この時の 宿泊料は 日本と同じ計算。初日からのホテルはタイのエージェントでプラス1日とされましたが 今回はJCBで取ってもらったからでしょうか。 タクシー清算して、空港利用税を用意して、チケットを受け取っていざ両替。 この時に また洗礼を受けたのでした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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