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なんとか 生きて帰還したアネマジロでした。 まあ 戦場で戦ったわけでもないのですが、高校出た程度のレベルで 単語なんかほとんど忘れてる状態ですから よくぞここまでという感じです。 ヒアリングは 大筋は 大丈夫なんですが コンポジションは苦手でして。 電子辞書片手に なんとかなりましたけれど 当時3万円のその辞書でも出てない単語が 戦闘中にありまして。 「どんなスペル?」と相手(ボブ・サップ風)に書かせて調べて無いなんてことが。 重要な単語でそれだったら困りますよねぇ。 「気がついたら 氷水の中に浮かせられてて ここに電話しろなんてメモがある事があるんだから!腎臓取られてたりするんだぞ!!」 弟にこっぴどく怒られました・・・ まあ 弟に怒られたのは この時が初めてですかね。 今回の事件では アネマジロの散財は 実質は 10万を超え。 余分な滞在費を含めるともっとという事になります。 そして両替所の分。 パキスタンの友人の所にいれば かかりませんから タイの分は 一週間分オーバーです。チェンマイ旅行も。 一ヶ月いる予定で家賃代わりで 持って行った食料や消耗品やその他諸々。それにかかる運賃オーバー分5万円強。 電話代は7万くらいかかったかもしれません。公衆電話がどうしてもクレジットカードが使えなくて、ホテル利用でした。 日本で買って行ったプリペイドは タイもパキスタンも利用できず。 おのれ アルカイダ! 戻って来て 暫くは パキスタンの友人の奥様の関係で 緊急時の脱出についてやら 子供達の学校の関係やら 病院やら 非居住者の緊急入国時の受入体制を確認しておりました。 ついでに書いてしまうと あの時 緊急脱出になったら どうなると思われますか? アネマジロは 当時 外務省やら文部省やらに電話をして確認致しました。 まず 友人は パキスタン人ですから 日本に入国のVISAが必要です。しかし その場合の審査の特例は ありません。 通常の入国と同じ審査です。 次に奥様と子供達。全員日本国籍。これは 緊急の手配航空機に搭乗は問題ありません。しかし 脱出先での滞在費は自分持ちだそうです。 お金がなかったら脱出できないじゃないか! 緊急脱出でも何でもありませんよね。死ねっての?? これこそ 自己責任だってことなんでしょうか? 緊急の飛行機の行き先は ドバイかデリーかどこか。近場で降ろして 日本には戻らないそうです。 戻りたいときは ご自身で という話でした。 パキスタン人と結婚して通常の人は月1万円の給料がやっとですよ? 子供達は 日本人学校に行っている子は 3人のうち1人だけ。 日本人学校の学費は 当時 年700米ドル。これも払えるわけないですよね。 日本企業に勤めていれば 大丈夫でしょうけれど。 それなのに 高校の入学のテストは 日本語で行うと。 公立には 入るのが無理ということです。 おのずと住む地域が決まってしまいますが なかなか地価の高いところ。 これ 帰って来るなと言っているようなものです。 そして 彼女は癌だった・・・無理ですよ。 ついつい 余計な事を書いてしまいました・・・ それで タイの後日談。 記憶も新しいある日。あるいは アネマジロがタイにいる間だったかもしれません。 和田アキコさんの夜の番組で 同じような事を放送していると義妹に言われ 母がビデオを撮っていました。 それを見ると ナント! あの おばさんが!! あらら~~ 最初にいた人達は 違うけれど まるっきり同じ。 これは 笑えました。(って私だけですけれど) それにしても その取材は 日本に送られて 戻ってきて 鑑定してもらったら安物で ミキモトやティファニーにコネクションがあるってのも嘘だよって話ですね。 アネマジロのように取り戻す話までは してないです。 ましてや カードを使う場合なんぞ(笑) よろしいですか? Thai Tifany って会社です。 皆さん 気をつけて下さいね。 これ以外に以前あった別の番組は すごく高価な100万とかを売られて やはりサギという事で。 一度日本に戻り 一ヶ月後に返金にタイに行くと その店はもぬけの殻という状態。どこに行ったかも不明です。 そして 別の友人に聞いた話があります。 彼は タイでちょっと裏に詳しいのですが タイの警官の昇格は 賄賂で成立してるとか。 簡単に言うとねずみ講式。 下から徴収したのを上に上納するような。 まあ その状態ならお金はいくらでも欲しいでしょう。 悪く捕らえるなら 当然 店との間で マージンはある。 もっと疑えば 税関で払ったお金は どこに消えたの?です。 彼か 税関の人か? パキスタンの友人も 仕事で輸出入をするそうですが、税金をまけてやるから 賄賂よこせと要求されるのだそうです。 逆に それが当たり前ということらしい。 彼は そういうやり方が許せないから ちゃんと関税を払う。 極端に安いところには 負けるのだと言っておりました。 この時の旅行は 得たものも大きいですが 失ったものも大きい。 君子危うきに近寄らず ですね。 失業率5.5%の時に仕事を辞めてした この旅行。 そんなこんなで現在とりあえず まだ生きてます(笑) 自分への土産として 蓮の花のクラフト・フラワーを 当時2歳の下の甥っ子が 「きれいね~~」 と言ってくれたのが 幸いでしょうか。 長々と読んでいただき ありがとう御座いました。 これにて タイ編 完結です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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