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その手があったか!
通販番組を見ていてそう思った。 節電、猛暑対策によしずを買ってきてぶら下げてみたが、効果としては「風鈴よりはマシ」程度で、さすがにそれで夏を乗り切れるとは思っていない。 そんなとき、断熱レースカーテンの存在を知った。 紫外線カット! 太陽熱カット! しかも外から見えにくい! 求めていたのはこれだとわかった。 すぐネットで探索。 じっくり比較検討した結果これにした。 ▼
以前使っていたレースカーテンは丈があっておらず、しかも外から丸見えで視線が気になるときは常に厚地のカーテンを閉めていた。 それが長年のクセになっていて、カーテンを全開にすることは滅多になかった。 当然部屋は暗い。 暗いので昼も照明用の電気を点ける。 網戸もあまり開けられないので風通しも悪い。 ずっとそれを「普通」のことだと思ってきた。 外から見えにくいレースカーテンがあると知って初めて日常生活に潜む不便に気がついた。 これさえあれば、すべての問題が解決する。 パッケージはこんな感じ プライバシーを守る美しいレースカーテン次にカーテンを買うときは必ず丈を測ると決めていた。 メジャーでしっかり測ったおかげでサイズはピッタリ。 新品ということもあるのだろうが、ほんのり光沢のある布の質感、ドレープの緩やかなカーブ、とくに風をはらんでたなびく様子はとても美しい。 これだけでも買ってよかったと思える。 どうせ奮発するなら「防炎・SEK(抗菌・消臭)加工」にしようということで色は「アイボリー」を選択。 もっと黄みがかっていると思っていたが、実際の色はほぼ白だった。 目隠し効果だが、素晴らしいのひと言。 昼はほぼ見えない。 「ミラーレースカーテン」というだけあって本当に鏡みたいに背後(窓の正面)の景色が映り込んで室内がわからない。 夜、照明を点けたときは完全に見えなくなるわけではないが、間近で覗き込まれでもしない限り室内の様子はわからず充分実用的。 【夜】室内が丸見えだった昔のレースカーテン 【夜】室内が見えにくくなったミラーレースカーテン 【写真の説明】 心配だったのは室内からの景色。 内側から窓外を眺めたとき、レースカーテンのせいで見えないのは避けたかった。 せっかく厚手のカーテンを全開にしても視覚的な閉塞感は変わらずでは……。 外から完全に見えないタイプのレースカーテンもあったが、それだと内側からの景色は諦めなくてはならなかったので外から見えにくいレースカーテンにした。 結果は正解。 内側から外を覗くと、外の様子がある程度見えたので安心した。 節電・暑さ対策にも有効一番変わったのは室内の明るさと風通し。 ミラーレースカーテンをつけてから毎日厚地のカーテンを全開にするようになった。 まるで別世界。 部屋が明るい! おかげで照明を点ける時間も減った。 網戸も全開できるようになった。 太陽熱カットの効果もあるのだろうが、風通しが良くなったおかげで少々の暑さなら扇風機(あるいはサーキュレーター)だけで充分涼しい。 この夏、クーラーの登板は少なくて済みそうだ。 【結論】 |
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