surfersparadise☆２

明治28年高級黒毛和牛専門店の牛鍋屋として開業、創業者の半太郎さんの半を名前に入れて今里村の牛肉を使用していたので、今半とつけられたそうです。

そんな歴史のある今半の名古屋ミッドランドスクエア店でのランチ会席後半をお届けします。

炊き合せは、鰻巻玉子（うまきですね）、木の葉南瓜、かもじ人参、隠元、
銀あん、振り柚子

木の葉形の南瓜が嬉しくなります。

油皿　は、牛網焼です今半はどこどこのブランド肉と決めていないと
聞いています。そのときに一番いいお肉を使うとか。

蓮根、ズッキーニが付け合せです。さすがにこのお肉の網焼き大変柔らかく
おいしかったですね～さすがだわ！と思いました。
お野菜の焼加減もよく歯ごたえがいい。野菜の味がよくわかります。

こんなにおいしいお肉ならもうちょっと欲しい～～と言うくらいがちょうどいい。

お食事は、鮎ご飯。ちゃんとひとつひとつこの土鍋で炊いているんです。

臭みは全くなく、鮎が香ばしく焼いてあり上品ないいお味でしたよ。

料亭の赤だしって大好きかつおだしがよく効いてるんですよね～

おこげはほとんどなかったので、お店の方に他の土鍋からうつしたのか
気になって聞きました(笑)鮎ご飯はおこげないほうが絶対いいと思うので、
上手に炊き上げていますね。感心しました。

おなかいっぱいで鮎ご飯も残ってしまいましたが、デザートはさっぱりと
おいしくいただける量です。

無花果レモン煮、丸十、ピオーネ、ミント。

丸十はさつまいものことですね。天ぷらやさんでも丸十とあります。
薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることが由来です。

このハートのスプーンがかわいいですね。
やっぱりお皿やカトラリーなどにこだわりがあるほうが食べていても楽しいですね。

個室の壁一面桐の家紋が張られていました。

甘味　水羊羹とお薄です。

お薄が出るお店(料亭）はやっぱりお料理も接客もいいですね。
こちらは若いスタッフの女性もいますので、あまりお料理のことや
お店の歴史など知らない方も見えましたが、そのたびにベテランの女性
スタッフが説明にこられて、一緒になって若いスタッフも聞いているので、
勉強になっていいでしょうね

歴史のあるお店で食事をするのは、料理はもちろん、お店の歴史を
会話に取り入れながら食事ができるので楽しいです。

また違うメニューで伺いたいと思いました

東京・人形町今半すき焼割下360g(松坂牛)

浅草今半・牛肉佃煮詰合せ(S-30Z)

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