633359 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

surre_gather - シュールゲイザー

surre_gather - シュールゲイザー

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

和モノコンピの世界 目次


和モノコンピの世界 1


和モノコンピの世界 2


和モノコンピの世界 3


和モノコンピの世界 4


和モノコンピの世界 5


和モノコンピの世界 6


和モノコンピの世界 7


和モノコンピの世界 8


和モノコンピの世界 9


和モノコンピの世界 10


和モノコンピの世界 11


和モノコンピの世界 12


和モノコンピの世界 13


和モノコンピの世界 14


和モノコンピの世界 15


和モノコンピの世界 16


和モノコンピの世界 17


和モノコンピの世界 18


和モノコンピの世界 19


和モノコンピの世界 20


和モノコンピの世界 21


DooWooコンピの世界


DooWooコンピの世界 2


DOO-WOP A to C


DOO-WOP D to F


DOO-WOP G to K


DOO-WOP L to Q


DOO-WOP R to Z


ラヴァーズロックコンピの世界


ラヴァーズロックコンピ 1


ラヴァーズロックコンピ 2


ラヴァーズロックコンピ 3


ラヴァーズロックコンピ 4


ラヴァーズロックコンピ 5


ラヴァーズロックコンピ 6


ラヴァーズロックコンピ 7


ラヴァーズロックコンピ 8


ラヴァーズロックコンピ 9


ネオアコ/ギターポップの世界


ネオアココンピ/インディー編


カヴァー曲の世界


カヴァー曲の世界 2


目眩めくハーモニーの世界 1


目眩めくハーモニーの世界 2


ヴィブラフォンの愉しみ


橋本徹の非公式ファンページ


Suburbia Suite愛好家 1


Suburbia Suite愛好家 2


Suburbia Suite愛好家 3


Suburbia Suite愛好家 4


usen cafe apres midi '11.10~12月トラックリスト


usen cafe apres midi '12.1~3月トラックリスト


usen cafe apres midi '12.4~6月トラックリスト


Calendar

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

2008.03.09
XML
カテゴリ:ソウル
stevie.jpgsol.jpgmash.jpgCecil Brooks.jpg

天才スティービーワンダー数ある名曲のひとつ。詞にあのセルジオメンデスが関わっていると云うことです。(セルメンの新作もなかなか充実でしたね~。)軽やかなミディアムボッサ風のリズム隊も相まって、清涼感のある女性のスキャットコーラスを全編で聴かせ、若さ溢れる傑作ヤングソウルとしたい。Aメロ、Bメロの素晴らしいメロディは筆舌に尽くしがたく、それに続く黄金率的Cメロも全く美しい。後半の興奮が頂点に達するかのような、オクターヴ上がってのソウルフルな歌唱の展開は最高。スティービー自身の抑えられない感動表現を堪能することが出来て幸せです。

Stevie Wonder - Bird Of Beauty
「Fulfillingness' First Finale」TAMLA332 (1974)


聴くことの出来ているカヴァーヴァージョンが下記にありますが、どのテイクもほぼ外れなしで素晴らしい出来ばかり。一発目の75年、SOLは昨今の再発で話題となったメキシコのグループのようです。須永のテープ、MUROのテープにも収録の二冠テイク。このヴァージョンが一番BPM早く、振り乱すラテン汁でフロアを爆発させること請け合い。高速パーカッシヴが気持ちよくて堪りません。76年のエスタースターフィールドはラフながらもヴォーカルが巧い。77年、アーネスティンアンダーソンは橋本徹のCAFE APRES-MIDI収録。正統派バップジャズの自由度の高い演奏で、転がり舞うようなピアノが印象的。

面白いところで80年の和モノコーラス、ITS'のテイク。リードの男性に続き、スパークする女声コーラスがラテンの弾ける風味に加え、開放感いっぱいで素晴らしい。90年のTスクエアの和フュージョントラックも完成度高し。不思議な音色のシンセの音圧が飛び交うエレクトロサンバといった態で血圧上がります。96年のMASHはなんとあの、新世紀エヴァンゲリオンの音楽を担当した鷺巣詩郎氏のプロジェクト。ロリータヴォイスのヴォーカルと腰グルーヴの利いたトラックでなかなか聴けます。エヴァの音楽も色眼鏡なしで聴けば良いですよね。鷺巣詩郎さん、かねてからbmr誌での連載でお名前を拝見していましたが、最近気になる方のひとりです。

06年のカチア、橋本徹が熱を込めて推していましたね。オーソドックスなラテンヴォーカリストで個人的には可もなく不可もなく。続いてCecil Brooks III & Gene Ludwigと云う、ちょっと詳細分からないのですが、このテイクが最高。粒の揃ったドラムに支えられ、冴えまくったオルガンを豊潤に響かせる、こちらもBPMかなり高めのファンキートラック。6分半と云う長尺も嬉しく、後半のいきり立った展開には汗が噴出します。最後、アンジェリークと云う無名の女性。スティールパン使いのラテン風味割増で、ヴォーカルも艶がある。

こうして聴いてみるとジャズアレンジが多く、どれもオリジナルよりBPM早いのが面白いですね。カヴァーはざっと調べただけでもやはり多くあり、全てを網羅しているとはとても思えません。下記に年代順のリストを記載しましたが、まだまだ個人的に知り得ないカヴァーヴァージョンが存在するような気がしてなりません。とても大好きな曲ですので、もしこの他にもご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも教えて下さい。

SOL - Bird Of Beauty
「SOL」(1975)


HERBIE MANN - Bird Of Beauty
「DISCOTHEQUE」(1975)


ESTHER SATTERFIELD - Bird Of Beauty
「THE NEED TO BE」 A&M/AMERICA (1976)


Ernestine Anderson - Bird Of Beauty
「Hello Like Before」Concord/CJ31 (1977)


Hank Marvin - Bird Of Beauty
「The Hank Marvin Guitar Syndicate」(1977)


ITS' - Bird Of Beauty
「Rainbow」VIJ-28002(1980)


Svante Thuresson - Bird of Beauty
「Just In Time」(1982)

須永辰緒「Organ b. suite no7」収録

Stanley Turrentine - Bird of Beauty
「WONDERLAND」(1987)


T-Square - Bird Of Beauty
Wordless Anthology I (1990)


MASH featuring Hazel fernandes - BIRD OF BEAUTY
「BLACK BEAUTY」(1996)


Marilyn Scott - Bird Of Beauty
「Take Me With You」(1996)

橋本徹「音楽のある風景」(ショップ特典CDR)収録

Nnenna Freelon - Bird Of Beauty
「Tales of Wonder」(2002)


Noa Noa - Bird Of Beauty
「Bebe」(2004)


CATIA - Bird Of Beauty
「Saudade De Paris」(2006)


Cecil Brooks III & Gene Ludwig - Bird Of Beauty
「Double Exposure」(2006)


Angelique - Bird Of Beauty
「Around World In A Groove」(2006)



2008.3.12更新





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.12 21:54:44
コメント(2) | コメントを書く


Comments

奈良・荒木@ Re:お悔み Gene Puerling (THE HI-LO'S)(04/07) Gene Puerlingの苗字は「パーリン」です。…

Free Space

twitter.jpg
フォローしてちょうだい.jpg

Profile

surregather

surregather

Recent Posts

Favorite Blog

世界初公開! ジョン… zoukyさん

Groove Finder soulfreedomさん
30代独身女子のリラ… リラックマのせかいさん

© Rakuten Group, Inc.