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いやいやまたネパールが大変なことになっている様子。国王が内閣をつぶし、事実上自身で国の統制をとることになりました。現代のネパールでの王の立場は基本的には日本の天皇と同じように「象徴」なのですが、非常時には~出来るなどの効力もあるそうです。
******************************************** 以下 ビンティ http://www.binti.net/index.html 2月3日のトップニュースから抜粋、転載 今回の政変については、インドがいち早く批判的な声明を出したほか、米国やEU,国連なども速やかな民主主義の回復を求めている。 しかしカトマンズ市内では、国王による直接統治を市民が歓迎する声も伝えられている。市民の中には90年の民主化以来、政治家の汚職やいっこうに解決しないマオイスト問題にうんざりしている人たちも少なからずおり、国王による直接統治を期待する声も聞かれていた。今回のかなり強硬な手法や、非常事態宣言による言論の自由の制限など基本的な人権の制限について懸念する声もあるが、国王が指導力を発揮して国内に平和を実現して欲しいとの願いも少なくない。 ******************************************* 私もネパールへ住んでみて感じましたが、これが国民の本音だと思います。ぶらおさんも今回のニュースを初めて耳にしたとき驚きというよりも、やっぱりそうなったんだといった反応でした。そうでもしなきゃもうだめなんだよな…とも友達と電話で話していました。国民の政治家への不満はすごく、誰がなってもグース(賄賂)、グースって腐ってやがる、グースのお金を国のために使っていればこんな酷くはなっていなかった。これは何度となく周りのネパール人から聞いてきた言葉です。マオイストのことなど一筋縄ではいかないこともありますが、もういい加減、このだらだらずるずるしたネパールの政府を変える時期ではないでしょうか?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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