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臨時教員を考える 加藤ブログ

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June 5, 2011
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カテゴリ:臨時教員
さいたま市の市費採用の方の仕事がなくなるかもしれない!
例年なら、サポートとして来年度も仕事の継続が予定されていたのだが、今年は採用の面接すらおこなわれていない。厳しい年末年始となった。教育委員会との話し合いで次のようなことが明らかになった。
1、 体育サポーター、学級学校支援員、サポート臨時教員補助員が統合されて、少人数等支援員となったこと
2、 4月からの学級学校支援員の採用数はかわらない。
3、 まだ、予算はついていないが、少人数等支援員として各校1名ずつ158人の募集をする。
 私にも校長から、面接の書類が渡された。それには、今までのサポート臨時教員補助員という名前から、「少人数等支援員」という名前に変わったこと、また指導できるものとして1、教育相談2、生徒指導3、体育の補助4、特別支援の補助の中で指導できるものを選ぶようになっていた。ねらいはサポートの仕事を今までのものから、体育サポートや支援員の仕事を兼務させるものだった。そのことについてはつぎのような問題点があった。
1、 今までさいたま市の教育を支えていた、体育サポーターや支援員の方々の仕事がなくなるかもしれないということ。ただでさえ劣悪な待遇で子ども達への情熱のみでやっていた方々なのにその方々の仕事を奪い生活を成り立たせなくしてしまう。
2、 今まで体育サポーターや支援員の方々がかかわることにより教育効果をあげていたのにその仕事をなくすということは関わっていた子ども達にとり大きな損失、子どもにとり大きなマイナスとなる。
3、少人数サポート教員は30人学級を実現しない代わりとして8年前に配置された。教育効果をあげるために配置されたのにも関わらず、いろんな仕事を兼務することは教育効果を押し下げることになるのではないか。今でさえ、サービス残業せざるを得ない勤務時間なのに、これ以上あれこれと仕事がふえることは担任の先生方とのコミュニケーションを取りずらくさせ、教育効果はあがらないと思える。(今でさえ、担任の先生との打ち合わせの時間が5時間の勤務時間ではとれない)
4、体育のサポートや特別支援の子ども達を個別にみる先生がいなくなるということは、正規の先生の負担を増すことになる。また、私達が体育や特別支援の子ども達の対応を兼務するということは、担任の先生の方でも予定がたてずらく、その時間だけとにかくいてもらえたらというような対応になりはしないだろうか。





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Last updated  June 5, 2011 02:28:48 PM
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