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[Good-Bye Japan] 1年間日本で肺炎治療をしたが、結局完治できなかった。 加齢すると強い抗生薬品を使えなく、無理に使うと肝臓やその他の臓器を痛めるかららしいが、医学が進んでいると言っても検査技術だけで、動物実験では効果があっても,それが人間に使えるようになるにはさらに十数年かかるから、現在の老人にはとても間に合わない。 そのことを自覚できたので、日本での治療をあきらめた。それは住所を完全に国外に移し、健康保険証を貰わないことを意味する。何度も書いたが、日本に住所を置いておくと市民税・介護保険料等を毎月支払わなくてはならない。 住所を国外に移すとその必要がなく、毎月セブ爺の場合には¥14,000程経費節減できる。介護保険料が市町村で異なるのはなぜか分からない。 その処理を含めて先月22日から4日間日本に行ってきた、相変わらずの貧乏だからLCC、セブパシフィック航空を使ったが、前座席との間隔が狭く足長爺さんは普通に座っていられないほどだ。「安かろう、悪かろう」の見本のような航空会社だが、フィリピン航空と比べると一人往復1.5万円位価格が違うから仕方がない。今後日本に行くことがあれば、それは観光客として行くのだから、LCCを使いたくないね。 航空便の日程で1日余分に滞在しなければならなかったので、東横イン成田空港ホテルに2泊し、初めて成田山新勝寺に行ってみた。JR成田駅に専用バスがあると思ったが、何もなく、タクシーだけだったので歩くことにした。歩いても20~30分と聞いていたし、事実婆さんグループが歩いて行くと話していたので、そのグループの後をついて行った。 「行きは良いよい」で、少し下り坂だったが、この婆さんグループの元気な事にびっくり、速足で大声で話しながら疲れを知らない。年齢はセブ爺より多く見える人もいたが、ついていくのは無理なくらいで、100メータほど離されてしまったがお寺まで一本道だった。 爺さん婆さんのカップルもいたが、爺さんは皆疲れ切った顔をしていた。 男は若い時の不摂生のせいだろうか? 成田山新勝寺への参拝客は全国で2番目と聞いていたが、何宗教かも知らないので、神棚に飾るものは何も買わなかったが、本当に多くの老人が参拝していた。 帰りもタクシー乗り場もあったが節約・節約でまた歩いたが「行きは良いよい、帰りは恐い」で完全に参ってしまい、数回道端にあるコンクリート椅子に座り休憩した。 もう来ることはないだろうから、ここでは有名?はウナギのかば焼きを食べてみた。値段はうな重が\3,500~3,800もするので、うな丼にしたが\1600~1800でかば焼きは半分だった。 病院の次の予約日は3か月後の8月末だが、保険証は当然使えないので、キャンセル電話をすることになる。 肝臓(肝硬変)の栄養剤「アミノレバンEX」が自分にはよく効き、ポテンシャルデーター(アルブミン、コリンエステラーゼ)と一般データ(Got, Gpt)すべてが改善されているので、続けたいがこの栄養剤は高価で1か月で保険付きで7,000~8,000だから、後期高齢者保険(10%負担)が無くなると、日本では\7万円~8万円になってしまうが、JACで年2回マニラから来てくれている菊池医師の話では同じものがここでも購入できるとの事だからまあ一安心である。 階段数:50段
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最終更新日
2018.06.03 21:29:51
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