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カテゴリ:シデク・シデク一家
今日は日本から帰国し、最初の週末。
お土産を持ってシデクに行く予定だった。 タイミングが良かったのか悪かったのか、今日はダンスクニム(義父の従兄)の誕生日。 しかも70歳の。 田舎なので普通の誕生日でもお祝いは盛大だ。 それが70歳とか80歳とかになると更にスゴイのか?と行く前からドキドキしていた。 (日本でも還暦とか喜寿や米寿とかは、今でも盛大にやる所があるかもしれない。) ドキドキ(←正確に言うとビクビクに近いかも。)していた理由の一つがプレゼント。 なんと ![]() ![]() 2,3日前に誕生日会がある事を知った私達夫婦は 「プレゼントをどうするのか?」とオモニムに聞いていた。 返ってきた答えがブタ一頭だった。 この答えに ![]() ![]() 贈る品物にも驚いたけど、一体いくら ![]() 思わぬ所で大きな出費になりそうで、すごく心配だった。 が、幸い出費はなくて澄んだ。 ![]() というのも、実は私が結婚する前からヒョンニム達(義兄や旦那、ハトコの夫婦達)は 毎月少しずつお金を集め、こういったイベントの際に使う事にしているから。 田舎はこういうイベントが何かと多いので、小さな貯蓄が物を言うのかもしれない。 今回も旦那が午前中仕事だったので、シデクに着いたのは17時半。 ![]() ハルモニ(お婆ちゃん)に挨拶をし、「プモニムと末っ子夫婦は?」どこか聞いてみると、 その一言一言に ![]() 「末っ子夫婦は今日は来ない。 ![]() 昨日来て、今日トンソ(義理の妹)は友達に会いにソウルに行ってしまった。 ![]() ![]() 明日また来るらしい。 ![]() ちょっと放心状態で「あっそうですか。」と答えるしかなかった。 70歳の誕生日会があると連絡してくれたのは確か、あなたですよね??? そのあなたが来ないなんて...。 ![]() 納得行かない気持ちを抑えながら、イヤ、抑えてなかったか? 旦那に文句を言いながら、プモニムのいるダンスクニム宅に向かった。 このダンスクニムの子供は4人兄弟。(全員息子=ミョヌリ、嫁が4人。) ダンスクニムの自宅に着いた時には2人のヒョンニム夫婦しか居なかったが、 すぐに私が好きなヒョンニム夫婦も到着。 キッチンには先に到着していた2人のヒョンニムが明日の下ごしらえをしていた。 私ともう1人のヒョンニムも先発組みに混じり、手伝いを始めた。 と言っても私はまだまだ何をどうしていいのか分からず、1人オロオロ状態。 とりあえず、言われた仕事のみをする感じ。 ある意味まだまだラッキーなポジションだ。 ![]() 一通り、下ごしらえを終えて次は今夜の夕食の準備。 今夜は焼肉!そう、プレゼントした ![]() 私達はサンチュとか焼肉時に食べる野菜を準備すればいいだけ。 これまたラッキー。 ![]() 田舎での焼肉は男が焼いて片付けしてくれるので、すごいラク。 その上、本格的に炭火で焼いたり、普段食べれない方法で焼くので面白いし美味しい。 今回は竹筒に豚肉を入れて蒸し焼きにして食す事になった。 土地が余っているのでもちろん屋外での食事会! 男性陣は肉を焼いては切って、持ってきてくれる。 最高だ。 ![]() 肉を食した後は、じゃがいもさんをアルミに包み、焼き芋のように焼いて食べた。 これまた美味かった~。 もちろんこの作業も男性人の仕事。 シデクに幾たびに私の体重は増加してるんだろうな。 ダイエットしないと本当にヤバイと知りながら、黙々と食べてしまった。 食後はみんなで少しおしゃべりをしてから解散となった。 が、その時、オモニに 「日本に(あまり)行っちゃダメよ。」と言われ、 せっかく上機嫌だったのに一気に ![]() ![]() 「それじゃ、両親や祖母に会いたい時はどうすればいいんですか?」と軽く返してみた。 「そりゃそうね。でも、子供が出来たら帰っちゃダメよ。」とまた返ってきた。 私は何を言っても無駄だと悟り、気分が悪いまま、シデクに戻り、日本のお土産を渡し、 お風呂にさせてもらった。 お風呂後、みんなでテレビを見て暫くしてから部屋に戻った。 その間ももちろんイライラ ![]() 明日は5時半にはダンスクニム宅に行かなきゃならない。 明日の事を考えて、寝ることにしたが、やはり眠れない。 隣で旦那はグーグーイビキをかきながら寝てやがる。 それがまた私を一層イライラさせる。 明日自宅に戻ったら当たってやる!と思いながら眠りについた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.23 16:02:30
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