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5月26日付読売新聞朝刊神奈川地方版記事より
「荒茶検査に反対」(神奈川県)知事 (神奈川)県内産の生茶葉から国の暫定規制値を超える放射性物質が検出された問題を受け、黒岩知事は25日の関東地方知事会議で、厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた荒茶の検査を求めていることについて、「荒茶の放射性物質は生茶の約5倍になる。基準を決めずに検査をやり、生葉の基準を当てはめるのはとんでもない」と国の対応を批判した。そのうえで、「風評被害を防ぐため、生葉を調べていれば、荒茶を調べる必要はないと言うことで共同歩調を取りたい」と賛同を求めた。 ・・・・・・・・以上、新聞の記事より・・・・・・・ これはいったいどういう意味だろう?と考えてみたら、つまり、「生茶葉で基準値以内だったとしても、荒茶に加工したら基準値を超える数値になってしまうから、検査はしたくない」・・・という意味ですよね? でもさ、消費者の所に届く段階では荒茶になっているわけですよね。 荒茶になった状態のを検査もしないで、私達に「安全ですよ、飲んでください」って言いたいわけでしょうか??? 農家にとっては都合が良いけれど、消費者は知らないうちに基準値を超える放射性物質を飲まされていることになるのではないでしょうか? 神奈川県知事は誰を守りたいのですか? 荒茶が生茶の5倍もの放射性物質を含むのであれば、いくら生茶だけを検査しても、安全とはいえないのではないでしょうか? こんなことをしているのなら、今後はお茶のペットボトルは安全ではなくなりますよね。 お茶の葉ならちゃんと産地を見て買えばいいですけど、ペットボトル飲料になってしまえばどこの産地か分からないから、知らないうちに検査もされない危ないお茶を飲むことになりかねない。 こうして、ペットボトルのお茶全体が、危険なイメージになって「風評被害」とやらが広まるんですよ。 本当は危険な物を「安全です」と言った時点で、危険ではない物まで「危険視」されていく・・・これが風評被害です。 「風評被害」の原因は、行政や生産者の自己保身のための情報隠蔽です。 風評被害を防ぎたいと躍起になればなるほど、人々の疑念が広がります。 「安全です」の言葉の裏には、「本当は危ないんです」というセリフが隠れていることを、今回の原発事故で、全国民が知ってしまったから、もうだまされません。 私は、自分や家族の健康を守りたいので、危ない食品は食べないように心掛けてきました、原発事故の前からず~~~~っと 無農薬野菜、有機栽培野菜、無添加食品などを、普通の物より高いお金を払って食べてきました。 そのおかげで、家族は大きな病気をすることも無く、これまで健康に過ごしてきました。 でも、今は「安全の基準」は、もう無農薬とか、無添加とかじゃなくなりました。 いくら無農薬で栽培しても、放射能がかかってしまったら、もうそれは危険物です。 1年前から「らでぃっしゅぼーや」の宅配野菜をとっていますが、来月からやめることにしました。 野菜や果物は、新鮮で美味しくて気に入っていたのですが、産地を見るとほとんどが、茨城、栃木、千葉とかで、放射能の汚染が気になる地域です。 国の基準値を、私は信じていません。 私の安全は、私が決めます だって、国は国民の健康を本気で守るつもりなんかないんだから・・・ 風評被害とやらを防ぐのに精一杯で、本当の安全はどうでもいいんでしょう。 「らでぃっしゅぼーや」に退会を伝えたら、「理由をおしえてください」と言われて、「放射能汚染が疑われる地域の野菜が入ってくるから」と答えておきました。 まあ、私個人の考えなので、農家がかわいそうだと思う人は食べたら良いと思います。 ただ、私は放射能の害は、人間の健康に深刻な影響を、長期にわたって与えるものと考えていますので、私は自分の判断で、今後は関東の野菜はできる限り食べないようにするつもりです。 今はむしろ、輸入野菜(ただし中国産は別)のほうが安全かもしれませんね。 輸入野菜のほうが安いですしね・・・日本の農業を守りたいですが、原発事故が治まらないうちは無理です。 農業の被害は東電に請求すればいいんです。東電が破産しても構わないと思います。そんなことより、国民の健康の方が大事でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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