2010/03/04(木)18:10
備蓄と暖炉と冬臭と。
備蓄マニアの主人ですが、最近は食料だけじゃ飽きたらず
家具家電も災害バージョンを集め出した。やめてもー。
「イザとなったらど~にでもなるんじゃ~ん?」と、脳天気な
キリギリス的発想をするあたしと、まさに正反対を行くアリ派な主人。
備えあれば憂いないのですね。ああそうですね。
夏は歌ってたんだから、冬は踊ったらどうだ。
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いちばん最近手に入れたものは、昔ながらの石油ストーブ。
ガラクタ系のものが多い中(失礼)、これは久々の
ヒットです。ガスストーブやエアコンでは出来ない
あんな事やこんな事が出来るのだ。
・お湯を沸かす(同時に加湿も可能)
・煮物をじっくり煮る
・餅が焼ける
・焼き芋が作れる
ね。良い事ずくめ。(でもペットde湯たんぽはムリ。)
猫と暮らしてる人には飛び乗るキケンがあるのでお勧め
出来ないけど、人間しか居ない家には最適です。
まさに古き良きもの。
もっとオシャレな人はここで「石油ストーブなんかより
暖炉やペチカ(同じだって?)や薪ストーブの方が
オシャレ♪」と思うかもですが、そこにはトラップが。
そう。罠としか言いようがない。
以前遊びに行った友人の家には薪ストーブが有るんだけど、
昨日「すんごい寒いんですけど」と、メールが届いた。
ふふふ。
そうなのだ。薪ストーブや暖炉って、実はなかなかのクセモノです。
なんたって暖をとる為の物なのに、意に反して家中の暖かい空気を
吸い上げて、有無をも言わせず煙突から排出していくのだから恐ろしい。
あんまり寒くない秋頃に眺めるのは
風流ですが、真冬は寒いのです。
暖房器具とは呼べないほどに。
同時にヒーターをつけても、その暖めた空気まで吸い出すんだもん。
これから設置を考えているオシャレさんはキッチンのそばに
置いて換気扇にしてみたり、目の前で室内バーベキューを
楽しんだり、なんてのはアリかも。
でも、煙突を直線で外に出さずに、2階3階まで室内を通して
設置すると、煙突の熱で全館ほんわか暖かかったりもする。
でもでも、残念ながらそれも真冬は期待出来ない次第。
真冬でも比較的暖かい地域ならだいじょぶかもねー。
かーもね。(かもね返しふたたび。)
そんなわけで我が家では、ブログを書いている間に
ちゃくちゃくと煮物に味が染み込んでゆくという、
優雅な時間が流れております。
や、煮物に味が染み込むのは冷める時か。
じゃ、肉じゃがのじゃが部分がほくほくになっている頃合い
でしょうか。(←自慢したいのによく分かってないかんじ。)
冬のにおいがするー。
@ageha
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