2011/04/22(金)18:16
ツマ脱ぎました。
なんだこのタイトルは。脱いだのはツマグロヒョウモンだよー。
先日「きんもち悪かったー」と私が言った、ツマグロヒョウモンの
前蛹から蛹への脱皮シーンですが。
写真が撮りにくい、蓋で蛹化した1頭目の時はすでに6pmとうすら暗く、
かといって脱皮という人生の一大事にフラッシュを浴びせまくる事は
したく無かったのでろくな写真が撮れませんでした。「きんもちわるー」
とか言ってる写真、見たい人も居ないだろうけど。
で、4頭居るから残り3頭で撮ろう!とわざわざワリバシで蛹化して頂いた
わけですが…。なんと3頭とも夜蛹化→翌々日の朝には脱皮済み、と言う
何ともホントに思い通りにならないあなた。
そんなわけで前置きが長くなりましたがゲせない写真を載せちゃうぞ。
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ツマグロヒョウモン前蛹~蛹への脱皮
ツマグロヒョウモンの前蛹~蛹への、私にすらキモイと言わしめる写真付き。
苦手な方はご注意下さい。
前蛹になってから約30時間後。まだ肌寒い4月なので、夏ならもっと早い事と
思います。気付いた時にはもう背中が割れ、脱皮が始まっていましたよ。
パカ。
不本意ながらこんな写真を載せる事になった次第ですが、こんなにぼやぼやでも
無理っぽい方は以下オススメ致しませんよ。気を付けて~!
でたー♪
脱いでもトゲトゲ。脱ぎたては背中にほんのり幼虫時代の色が残ってますね。
で、「キモイ」と言ったのはこの後です。え?もう充分キモイけど!と言う声が
聞こえてきそうですが、この後です。脱いだ皮がまだ残っていて、これを振り
落とす方法はこうです。↓
ぶんっ!
ぶんぶんっ!
ぶぶんっ!
何がキモチワルイかって、例えばアゲハの蛹はお尻と胸部を糸で留める帯蛹(たいよう)
なので、皮を落とす時同じようにくねくねしてもかわいいものですが、ツマグロヒョウモン
はお尻のみを止める垂蛹(すいよう)です。くねくねするのが気持ちワルー。
ブンッブンッと力強く体を振り回すので、糸が剥がれてこっちに飛んでくるんじゃないかと
思う恐ろしさ。脱ぎたての色も人肌みたいでキモーイ。キモス。キモカワイイ。(←?)
ちなみに私は帯蛹と垂蛹を口に出す時、なぜだか必ず太陽と水曜が脳裏をよぎるナゾ。
そして脱皮直後の蛹はまだやわらかく、のちに銀色に輝く部分も乳白色です。
クリィミィ~。
数時間で硬度を増し、乳白色だった部分はメタリックに輝きます。かっちょいー。
きらきらなオレサマ。
キモイキモイいいました。ごめんねツマちゃん。でも、脱いだ皮はちょっとかわいい。
ハリネズミふう。
きれいなチョウチョの写真を載せたい♪と思ってるのに、気付けば幼虫ばっかに
なってるこの不思議。うーん。飼育とは、時に謎めく事もある。
あるあるー。
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