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テーマ:今日の出来事(288507)
カテゴリ:カテゴリ未分類
次進む大学の入学要件に、
ウィルス性感染症の抗体価を検査したもの(検査結果)の提出が求められていました。 このウィルス性感染症というのは、 小学生のときを中心として、 行った予防接種で行ったウィルスが原因となってかかる病気ですかね。 具体的には、水痘、麻疹、風疹などです。 これらの病気の原因となるウィルスへの抗体(ウィルスへの防御能)がどれほどあるかを、 検査してきた結果を今日、受け取ってきました。 結果を受け取って、数値を見てみたところ、 測定値が色々と出ていました。 数値が出ているのはいいんですけど、 自分の測定値が、どれくらいの値まであれば陽性(ウィルスへの防御能、有り)と判断されるのか、気になりました。 (また、黒山羊は、 水痘と風疹に罹っているので、他の人と比べて、抗体価が高いのではないか? 高いならば、どのくらい高いのか?が気になりました。) そこで、色々と調べてました。 抗体価の調べ方によって、陽性か陰性化の判断も異なるし、 測定法やその結果の解釈、解釈の基準等について、 多くを知らないので確実なことがいえるかは自信がないのですが、 (おそらく、赤血球凝集阻止反応(hemagglutination inhibition;HI)で判定していると思われ、この値が、8以上を陽性とすると) 黒山羊の風疹への抗体価は64。 単純に考えれば、8倍以上、抗体価が高いと判断してよいのでしょうかね。 (風疹は、小学校の入学式の直前に、実際に罹患したので、 高い抗体価なのかもと思いましたが、他の人と比べるとそうでもなさそうな結果でした。) 水痘については、 血清学的診断として、 急性期(発病初期)と回復期(発病2~3週間後)にかけて、血液等を回収し、 4 倍以上の抗体価上昇をもって判定されるとのことです。 補体結合反応(comple- ment fixation;CF)で黒山羊の抗体価の測定が行われ、この値が128でした。 すでに発病からかなりの年月が経過しているし、 発病初期の結果がないので、 何もいえることはないのですが、 相当高いのかなぁ?? 4つの抗体価の中で、もっとも高い値を示しており、 1番気になったのですが、ちょっと調べただけではわからず、残念。 他にも、麻疹などの項目があったけど、 全てをフォローは出来ず。 でも、いつもとは違った分野(感染予防や血清学)について触れることができ、 よかったかなと思います。 参考 看護学生における風疹,麻疹,水痘,ムンプス感染防止対策 ―抗体価測定とワクチン接種― 水痘・帯状ヘルペス/臨床検査の三菱化学メディエンス 感染症 病原体抗原・抗体 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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