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カテゴリ:美術展など
予定通り(というより無理矢理ぶっちぎって(爆))16時に退社成功。暑い中をあくせく歩いて東京国立博物館平成館で開催中の対決!巨匠たちの日本美術展に行って参りました。
しかしどーしてこう、帰るぞ!と意気込んでいる時に限って退社間際に色々持ち込まれるんですかね~(^_^; 運慶対快慶、若沖対簫白など、同時代だったり、先達と追う者であったり、様々な”対決”をテーマに2人の人物の作品を対比するように展示する趣向です。 まあ、小難しい事を考えるのはキュレーターさんや美術研究家の皆様にお任せするとして、個人的には自分がいいな~と思える作品があるかどうかなんですが、対決の選び方がどうこうはさておいて、似たようなものを二つ並べてあると、それぞれの作風の違いが際立って感じられるのは面白いと思います。 お目当ては若沖が一番でしたが、等伯、応挙、光琳の作品も素晴らしかったです。もちろん、どの作品も凄いのですが。同じような絵でも、絵師の解釈の違い、画風の違いというのは本当に大きいものなんですね。仏像は快慶とかよりは円空、木喰のものの方が身近な感じがして好みでした。焼き物もありましたが、特に茶碗類は善し悪しが全然分からないので、ふ~ん・・・で終わってしまいました(^_^;存在感は感じるんですけどね。 会場は夜間開館時間だというのに何故かお年寄り多し。普通、この時間帯は仕事帰りの人が殆どなので、あまり年配の方は見かけないのですが・・・ やはり中身が日本美術なのと、何よりこの猛暑で昼間出かけるのが嫌なんでしょうね(--;でもねえ・・・仕事ある人は昼間動けなくて夜、駆け込んでくるんだから、混まないように昼間に行って欲しいなあ(--;猛暑で倒れる危険があるから、強くは言えないですが。朝早めの時間とか。個人的希望。 会場、結構混んでました。身動きできないような混み方じゃないですが。 確か会期は8月中旬まで。今週末あたりとかに、一部作品の入れ替えがあったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月25日 21時38分02秒
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