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カテゴリ:日記
人が亡くなると、本当にやらなければならない事が山とあります。
悲しみに浸りすぎないようにわざとそうなっているのではないのかと言われる所以ですね。 関係者への連絡、葬儀、法要、銀行への預金払い出しの手続き、保険手続きや年金、準確定申告に場合によっては相続税の支払い。 父が要介護者なので、そちらの手配も同時に進めながらの数ヶ月。まさに駆け抜けたとしかいいようの無い日々でした。 それでもまあ、事務手続きはなんとかなるものです。 問題はやはり法要関連。 幸いにして、幼い頃に親戚関連の法事が集中していたため、近年全くご縁なく過ごさせていただいていました。 通常なら健在などちらかの両親に教わりながら、手順やら色々学ぶのでしょうけれど、当然父にはそれが出来ず。親戚も少ないし、それほど密な付き合いでもなかったので、兎に角右も左も分からない。 マナーブックを買ってみたり、ネットで調べてみたりしても、やはり実際に現場を経験しないと分からなかったり、実感できなかったり。 やっと行った法要にしても、法要の時間が中途半端で、本来なら法要場所で手配できる仕出しが手配できず、父の状況も見切れずで精進落としが手配できず。 やはり年配の方は形を重視されるので、説明不足も手伝って怒られまくりでした orz なんとかお持ち帰りのお弁当を用意したり、引き物を手配して許していただきましたが、胃に穴が開きそうでした。 それでもまあ、父もなんとか参列できて、自分では無理でも形だけはお焼香出来たし、葬儀も直葬で略したものだったこともあり、気持ち的にはようやく少し母に何か出来たかな、と思います。 これも遺された者の自己満足でしかないのですが・・・ しかし本当に、法要関連はややこしい。 静かに故人を悼むだけじゃ駄目なのかな・・・とちょっとぼやいてしまうのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月21日 20時36分40秒
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